朝は通勤ラッシュの満員電車にのり、夜は終電で帰宅。休日は疲れてひたすら寝る……仕事によって、家族や過ごす時間や友人と楽しむ時間が削られるのは、いくら仕事が楽しくても精神的にもつらいもの。そんな仕事に忙殺される日々に、自分が求める“幸せのカタチ”について考えている人も多いのでは。
そんな人に参考になるかもしれないのが、 「ダウンシフト」(downshift)という考え方。“減速してゆとりのある生活に切り替える”というこの言葉には、“働き方”を見つめ直すキーワードが詰まっています。
ダウンシフトとは?
ダウンシフトするための3つの方法
自分にとっての“幸せ”を考える
規則正しい生活、家族との生活、趣味のための時間など、“自分にとっての幸せ”は十人十色。日々に忙殺されて後回しになりがちな“大切なもの”を見つめ直すことが、ダウンシフトへの第一歩でしょう。同時に、家族や恋人など、身近な人たちとその考えを共有することも大切。
労働時間を減らす
心身ともに疲弊する原因として、ストレスや長時間労働があげられます。疲労やストレスで働けなくなってしまったら元も子もありません。もし、長時間労働がかなりの負荷になっているのであれば、労働時間を減らすために何ができるかを考え、実践してみるのもいいでしょう。
生活をコンパクトにする
労働時間が短くなれば、収入が減ってしまうのが現実。そこで、生活を見直す必要があります。まずは、本当に生活に必要なお金がいくらなのかを把握してみることから始めてみたら。地方に移住することを選択するダウンシフターたちが増えている理由のひとつとして、首都圏より地方のほうが生活に関する支出が少ないこともあげられるでしょう。
収入が減ることはデメリットだと感じるかもしれませんが、メリットもあります。例えば、外出を減らして家で食事をすることを心がける、健康でいるために運動をするなど、規則正しい生活を心がけることで、今まで見えてこなかった何かが見えるかもしれません。
ポイントは“欲張りにならないこと”
ダウンシフトと聞くと一見うらやましいと思うかもしれませんが、時間を得るかわりに収入が減るなど、リスクがあることも事実です。家族がいる場合なら、それは大きな不安でしょう。お金がほしい、時間もほしいというのは本音かもしれませんが、それを実現するためには相当な時間と労力・努力が必要です。
自分にとって一番大切にするものなのかを見つめ直し、それを得るための方法を考えて、不要なものは優先順位を落としていくことが、自分なりの「ダウンシフト」への一番の近道なのかもしれません。
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