大人の嗜みの一つ、腕時計。手元から印象を引き立てるアイテムです。ここでは、用途・シーン別「メンズ腕時計」の選び方を紹介していきます。
ケースサイズで選ぶ
近年流行している42mm以上の大型サイズのものはデザイン性が高いものが多く、見た目のインパクトが大。しかし、手首のサイズに合わず疲れる、不格好で少々いやらしい印象を与えるという意見も意外と多いようです。
メンズ腕時計の一般的なケースサイズは38mm。伝統的なサイズだけあり、気持ちよくフィットするのはこのサイズです。厚みもちょうど良くスーツとも馴染むため、最も実用的なサイズと言えるでしょう。
レディースサイズとも呼ばれるケースサイズ34mmの腕時計は、腕の細い方にも合う小さめの形。ケースの薄さも相まってスーツにとても合いますが、反面目立たないと欠点もあります。
ケースデザインで選ぶ
ケースサイズと同様に第一印象を大きく左右するのが時計のケースデザイン。ビジネスシーンではラウンド型といわれる丸型ケースが一般的です。コーディネートもしやすく、多くの腕時計がこの形を採用しているため、幅広い選択ができます。
トノー型といわれる樽のような形の腕時計は、曲線美が美しく、エレガントな印象を与えます。上品に見せたい方におすすめです。
レクタンギュラー型といわれる長方形の腕時計は、シャープで大人っぽく、知的な印象を与えます。落ち着いた雰囲気を出したい方におすすめです。
文字盤の色で選ぶ
ビジネスマンの腕時計の文字盤として、白や黒などモノトーンな色使いのものがマナーとして適しています。スーツやベルト、靴など全体の色に合わせて合わせると統一感があり、お洒落に着こなせます。
近年では私服スタイルの会社も増え、自由度が高まりつつあります。しかし、文字盤がカラフルのものや、派手なものはビジネスにそぐわないアイテムとの印象が強いため、TPOを考えて選ぶ必要があります。
ストライプで選ぶ
金属製のブレスレットはストラップの基本。金属の質感がビジネスからカジュアルまでシーン選ばず身につけることができます。他の素材に比べ頑丈で、仕事上で酷使してもある程度は大丈夫なため、長く使いたい方におすすめです。
革製のレザーストラップはエレガントで落ち着いた印書を与え、フォーマルな舞台で使うドレスアップ用の腕時計として使えるのが魅力の一つ。素材も様々あり、なめらかな仔牛革や独特な凹凸と高級感のクロコダイル革もあります。
ビジネスの場においては、TPOを考慮した腕時計選びが最優先事項。ファッション性を重視するあまり、相手に不快な思いをされては本末転倒なので注意が必要です。
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