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「好き」を仕事にしなくてもいい!自分の強みを活かせる場所で最大限の努力をする生き方

Rio

2014/08/25(最終更新日:2014/08/25)


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 人生のかなりの割合を占める”仕事”の時間。好きなことを仕事に出来たらどんなに幸せでしょうか。でも、世の中そんな人ばかりではないはず。好きを仕事に出来ることに越したことはありませんが、好きを仕事にしない生き方でも良いのではないでしょうか?

「好きだから」仕事をするわけではない

 そもそも仕事とは『誰かの役に立つことでその対価としてお金を頂き、生活の糧とする』ものであるはずです。好きな仕事をしているから成果が出なくても良い、というわけではありませんよね。仕事としてお金をもらっている以上、要求されるのは成果であり、いかに完成度の高いものを提供するかということを常に考える必要があります。となれば、誰かの役に立つもので成果を上げられるものであれば、好きなことを仕事にしなくても良いのではないでしょうか?

自分が勝てる場所で誰よりも努力する

 東進予備校の林修先生は仕事について以下のように語っています。

仕事は好きだからやるもんじゃないし、ましてや嫌いだからできないなんて甘ちゃんの言うことです。嫌いでも、そこで勝てると思ったなら、やるべきだし、一度始めたら全力でぶつかるべきなんです。嫌いだからこそ、モチベーションも上がるんです。嫌いな仕事で手を抜くなんて、本当に最低です。必要なのは、好き嫌いを超越した、自分がお金をいただいている仕事へのプライドだけでいい、と考えています。

出典: 【いつやるか?今でしょ!】林先生のキャリアパス「勝てる場所で誰よりも ...
 つまり、自分の好き嫌いに関係なく自分が勝てると思った場所(自分の強みを活かせる場所)で最大限の力を尽くすことが仕事への姿勢として大切ということですね。

 実際のところ、どこが自分の強みでありどんな仕事が自分に向いているかなんてやってみないとわかりませんよね。ならば、いつか自分が本当にやりたいと思えることが見つかった時のために、とりあえずやってみる中でやりたいことにチャレンジできる力(自分の強みを活かせる力)を見つけることが大切です。


 今、「自分の好きを仕事に出来ている」と胸を張って言える人は幸せな人だと思います。でも、好きを仕事にしなくても幸せになれる方法だってあるはずです。自分の強みを活かせると思った場所で最大限の力を尽くすこと、その延長線上で「仕事が好き」と胸を張って言えたら、それもまた素敵な生き方なのではないでしょうか?

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