Microsoftの創業者であるビル・ゲイツ氏、Facebookを創業したマーク・ザッカーバーグ氏などは小さい頃からプログラミングを楽しんでいました。
また彼らは、小さい頃からのプログラミング教育は非常に大切であると述べ、最近では「Scratch」といった子供向けのプログラミング言語まで出てきました。その「Scratch」を学ぶためのアプリが海外で今、開発されています。
「Scratch言語」をiPad用に再発明した「Tickle」
そのアプリは「Tickle」。「Scratch」はPC対応しかしておらず、パソコンが触れる環境でしか学ぶことができませんでした。しかし、この「Tickle」はタブレットから「Scratch」の学習を可能にするアプリ。
PCだけでなく、タブレットでも勉強が可能になったということで、より子供達がプログラミングを学ぶ環境が広がるでしょう。
作ったものがその場で遊べるので、プログラミングの楽しみが味わえる
「Tickle」を使って学ぶことのできる言語「Scratch」は特別な知識は必要なく、パズル感覚のようにブロックを組み立てていくだけで、アルゴリズムとプログラミングの概念を学ぶことができ、また簡単なゲームが作れてしまうのです。
作ったゲームは、その場ですぐに遊ぶことができるので、自分で作ったものを遊ぶというプログラミングの醍醐味を小さい頃から味わうことができます。
プログラミング学習はPCからタブレットへ?
プログラミングと聞くとPCで行うものというイメージを持っている人が多いと思いますが、タブレットの登場が登場したことによってPCだけでなくタブレットでも行われるようになっていくと「Tickle」は考えているそうです。
そのため「タブレット時代のプログラミング学習を再発明する」というミッションのもと、そのファーストステップとして「Scratch言語」をiPadで学べるアプリを開発しているとのこと。こういったアプリが普及していけば、スーパーエンジニアになれる可能性を秘めた子供達がたくさん出てきそうですね。
Tickle: Learn to Code to make iPhone+iPad Apps and Games
Programming that's as fun and easy as playing with LEGOs! Learn to code using the Scratch visual programming language on iPad.
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