安倍政権がアベノミクス成長戦略として掲げ、期待されているのが「女性の社会進出」と「夫の育児参加」。では、実際の働く男女の胸の内はいかなるものなのでしょうか?
結婚後も仕事をしたい女性は約8割、賛成する男性は約9割
みんなのウェディングとうるるで共同企画・実施された『「 結婚後・出産後の働き方」に関する調査』によると、結婚後も仕事をしたい女性が約8割、賛成する男性は約9割という驚くべき結果となりました。働き続けたい理由としては収入を得たいという理由の他に、社会とのつながりを持ちたい、自分の成長のためと答える女性が多く、働くこと自体にやりがいを持てる女性が多いようです。
このように、女性の”働き続けたい”という気持ちが高まる中、その気持ちをサポートする家庭環境は整い始めているということですね。
女性にとって社会の仕組み以上に男性の理解は心強いモノ
働きながら子育てをする女性は出産前に比べ、生活面で様々な制約が生じたり、精神的にも疲れてしまうもの。そんな女性にとって、身近な男性の子育てや女性の働き続けたいという意志に対する理解は何よりも心強いものなのではないでしょうか?
社会も女性の労働に積極的な動き
最近では育休・産休を取り入れている企業も増えていますね。女性だけでなく、男性が育休を取るケースもそう珍しくありません。実際、「イクメン」という言葉をあちこちで聞くようになり、男性の子育てに対するハードルも下がってきています。
このように、家庭と社会の双方で女性の働きに対しての理解が得られるようになってきました。今までは仕事を続けたくても、仕事を取るか出産を取るかという考え方が一般的でしたね。でも、どれだけの女性が出産によって自分の仕事を犠牲にしてきたのでしょうか?
「子供を持ちながら生涯仕事を続けたい」という1人1人の意志が今後さらに、子育てが仕事を犠牲にしない制度や仕組み作りの後押しになるのではないでしょうか?
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