政府は「女性が輝く日本」を目指し、アベノミクスの成長戦略の中で女性の社会進出に力を入れています。その一環として新たな女性進出の道を切り開く施策の方針が発表されました。
女性の社会進出を推進するために、文部科学省は来年度から「学び直し施策」を拡充することを決定しました。文部科学省は、今回の施策拡大で今年度と比較し倍の数値を目指し、さらに女性の力による地域活性化も狙っています。
では、この「学び直し施策」とは一体どのようなものなのでしょうか。
一般的に「学び直し施策」とは、公民館や大学で出産・結婚等を理由に仕事を退職した女性たちが、社会への再進出を目指して再就職や起業に必要なスキルを習得するというもの。
「学び直し施策」を実施している地域と大学が連携しているケースも存在しており、女性のみならず定年退職者や高齢者等を対象に社会進出の場を提供しています。
この「学び直し施策」は例えば、出産後に起業をする主婦や、会社を辞職して専門学校に通い介護士を目指す人等に活用されています。
今回、文部科学省がさらなる「学び直し施策」の拡充を行なうとの発表を受けて、女性の社会進出は来年度から大きな飛躍を見せるだろうと期待されています。
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