死んでしまった人とも会話ができるようになる。昔までは遠い未来のことのように思えていた世界が、すぐそこまでやってきていました。
死んだ人との会話を可能にするのは「Eterni」というサービスで、世界最高の大学と称されるMITで開発されています。一体、どういった仕組みで死んだ人の会話を可能にしているのでしょうか?
オンラインでの活動履歴を分析し、仮装アバターを作成
このサービスは、映画「her/世界でひとつの彼女」で一躍脚光を浴びた「人工知能(AI技術)が活用されています。「Eterni」は、Facebook、Twitterなどのアカウント情報やWebメールのアドレスなどの情報を全て分析し、それらの情報から死んだ人に似た仮装アバターを作成してくれるのです。
つまり、死んだ人に対してチャットを投げると、その仮装アバターがその人らしい返事をしてくれるということ。
海外で増えてきている人工知能の変わった使い方
海外では、自分のツイートを人工知能が分析し、死んだ後もツイートをし続けてくれる「 LIVESON」というサービスも開発されているなど、人工知能を少し変わった形で使う事例が増えてきています。
死んだ人とも会話ができるということで、このサービスに対し賛否両論巻き起こっていますが、あなたは使いたいと思うでしょうか?
現在、このサービスは実用化に向けて開発中とのこと。事前登録者を募集しているので、興味のある人は登録しておくと良いかもしれません。
Eterni.me - Virtual Immortality
If you don't want to be forgotten, we're helping you curate and preserve your memories into an intelligent avatar, that can interact with your close ones after you pass away.
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