

彼の超能力のタネは、優秀なハッカーたちを雇い、SNS上の個人情報を瞬時に取り入れることでした。またこの企画の狙いは、SNS上で個人情報を公開することがどれほど怖いかを人々に啓蒙することだったのです。
そのタネ明かしの瞬間と企画の狙いを画像と動画でみていきましょう。

「テレビ取材に協力してほしい」と道行く通行人が呼び止められ、テントの中に連れて行かれます。

テントの中に入ると、デイブ氏に「あなたの心の中をみる」と言われ席に着く参加者。

出身校を言い当てられたり。

入れ墨の数を言い当てられたり。

親友の名前を言い当てられたりと。

参加者はその的中具合に驚きます。

さらに、銀行の口座番号まで的中させました。

完璧に信じきったところでタネ明かしです。

テントの奥には、個人情報をリアルタイムに検索することができる優秀なハッカーたちが。

「信じられない」「ふざけてる」という言葉しかでない参加者たち。
このキャンペーンは、インターネットやSNSに支配されている危険を啓蒙する団体が制作したものです。 インターネット上で実名を出すことが、いかに怖いことで危険なことかを理解させることが目的でした。
またこの企画は、人々を信じさせてしまう悪徳な新興宗教のひとつの手口として、頭の片隅に置くべきでしょう。ネットに個人情報を掲載することが、どれほど怖いことなのか改めて理解することができましたよね。
動画はコチラ
U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう