青森県ではお米がなかなか売れない状況が続いていました。田舎に直接買いにくる人は、ほとんどいません。一方で、消費者もまた産地直送のお米を簡単に手に入れたいというニーズを持っていました。
そこで、産地直送のお米を簡単に取り寄せることができる取り組みが、青森県の田舎館村で行われました。その取り組みの名前は 「Rice-Code」。早速どのようなものかみていきましょう。
「Rice-Code」は、田んぼアートを撮影することで地元産のお米を買えるようにした取り組みです。このアプリには、QRコード技術が応用されています。写真をスマホで撮影するだけで、注文できるというシンプルな仕組みです。
では、どのようなアートがあるのかをみていきましょう。
京美人に!
ウルトラマンや!
七福神も!
他にもナポレオン、マリリンモンローまで様々な「Rice-Code」が描かれています。
「Rice-Code」のおかげで、田舎館村に来る観光客の数は、年間村の人口の30倍にものぼります。
田んぼアート駅ができるほどの盛り上がりをみせているそうです。
「Rice-Code」の導入によって、消費者が産地直送のお米を購入できる状況を形成することができました。もう一方で、田んぼアートを見るために、田舎館村に来る観光客の数を増加させることができ、田舎の活性化につながっています。
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