グリー、DeNA、サイバーエージェントといえば少し前に日本のトップの学生から就職先として人気が集まる「新御三家」として話題になったITベンチャー企業。インターネットという性質上、この動きは男性を中心に起きているものだと思われてきました。しかし今、ITベンチャーに入社する女子大生「IT女子」が増えています。さらに彼女たちはスマホやパソコンを使いこなすタイプではなく、ネットの知識のほとんどない文系女子だというから驚きです。
では、なぜ今文系女子は進んでITベンチャーを希望するのでしょうか?
■なぜ今、ITベンチャーが文系女子に選ばれる?
最大の理由は「 バリバリ働きたい女子が増えている」ということです。マイナビウーマンの調査結果によると、結婚後・出産後も働き続けたい女性の割合は6割以上にも及んでいるそう。
ITベンチャーといえば、インターネット大好き!な人間が集まるイメージがありますが、「IT女子」は年齢や性別に関わらず、自分が頑張れば頑張っただけ評価されやすい環境を求めてこうした会社を希望するよう。たとえITやネットの知識がなくとも、「もっとバリバリ働きたい」という一心でITベンチャーへの入社を希望する文系女子が増加しているのです。
■女性がバリバリと働ける環境は少ないのが現状...
女性の社会進出が話題になって久しいですが、バリバリと働きたい女性の増加に反して、そういった環境はまだまだ少ないのが現状...。就職活動の段階で不利になることはあまりなくなってきたものの、入社後は男性同様という訳にはなかなか行きません。
結婚や出産などで、働き続けることに対する一定のハードルが存在する女性にとって、出世や昇進といったことよりも、どのような仕事をやらせてもらえるかという事のほうが重要なのかもしれませんね。
女性のキャリアアップや社会進出などが頻繁に話題になっていますが、本当に仕事の現場において男女が平等に扱われるにはまだ時間がかかりそうです。一方で、それでもバリバリ働きたい!と思っている女性はITベンチャーという環境を活用して、自分でキャリアを切り開こうとしています。その結果が、IT企業が文系女子に人気な秘密なのかもしれません。
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