「Uber」や「Lyft」など、米国では車に乗りたい人と車に乗せても良い人がマッチングされ一緒に乗っていくライドシェア(車の相乗り)サービスが流行し、その流れは世界中に広がっています。様々なライドシェアサービスが、これまで出てきましたが、最近話題になっているのが「Hitch」というサービス。なぜ、「Hitch」は多くのライドシェアサービスがある中で話題になったのでしょうか?
UberやLyftの半額以下で乗車できる「Hitch」
「Hitch」もUberやLyftと同じライドシェアサービスですが、このサービスの最大の特徴がUberやLyftの料金の半額以下で乗車できるというところ。なぜ、「Hitch」は半額以下で乗車できるのでしょうか?
その理由は「相乗り」にありました。1人で車に乗るのではなく、他の人と乗ることで半額以下の料金を実現しているのです。
これは、あらかじめ乗車する人が現在地と目的地を入力し、その道中で目的地が同じユーザーや行き先の途中で下車するユーザーをピックアップすることで、一緒に乗る人を増やしていっています。つまり車をバスのような感覚で使える、と考えるとイメージしやすいかもしれません。
乗車客だけでなくドライバーにも優しい
乗車料金がUber、Lyftの半額以下と乗車客に優しい「Hitch」ですが、優しいのは乗車客だけではありません。ドライバーにも優しいのです。「Hitch」のドライバーは、時給25ドル〜40ドルが保障されているらしく、乗車客・ドライバーの双方にメリットがある仕組みになっているのです。
使い方も「Uber」みたいで実にカンタン!
使い方も非常にシンプルで使いやすいです。乗車地点と降車地点にピンをセットすると、同じ方向に進んでいる相乗り可能な車が表示され、乗車することができます。
基本的にはUberと似ており、乗車する前にドライバー、乗っている人のプロフィールを確認でき、乗った後はレビューを書きます。今後、「Hitch」はこのレビューを基に相乗り精度の向上を目指すとのこと。
今ホットな市場の一つであるライドシェアサービス。様々なサービスがこれまで誕生してきましたが、「Hitch」はどこまで普及していくのか非常に楽しみなところです。現在はアメリカのみの展開ですが、日本でのローンチも想定しているとのことなので、日本でのローンチが待たれますね。
Hitch - Fun & Affordable
Hitch is a fun and affordable way to get around San Francisco by sharing your ride with others
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