体だけでなく足も汗ばむ季節がやってきました。実は、足の裏は体の中で最も汗をかきやすい場所だと知っていましたか?足の汗からもたらされる嫌な臭いに悩まされている方も多いことでしょう。
足の臭いが気になるという人はこれからご紹介する3つのいずれかもしくは全てを無意識にやってしまっている可能性が非常に高いです!足の臭いに悩んでいる方は、自分の行動に照らし合わせながら読んでみて下さい。
【1】素足もしくはストッキング1枚で靴を履いている
成人の足は1日で毎日コップ1杯以上の大量の汗をかいています。実は、 汗自体にはにおいはありません。汗を餌にして寄り付く雑菌が繁殖することであの嫌なにおいが発生するのです。雑菌が繁殖するのは、靴や靴下などで密閉された空間で雑菌が繁殖するからなのですね。
女性の方はストッキング1枚でパンプスを履いたりすることも多いですよね。でも、かいた汗を吸収するものがなく、全部靴が汗の水分を吸ってしまうのです。靴の中では汗を餌に雑菌が大量発生し、におってしまうのです。
対策としてオススメなのは コットンソックス。吸水性が高く、靴に汗が残ることを防いでくれます。どうしても靴下を履けない時にオススメなのが、 メッシュ素材の中敷き。最近では100円均一などでも購入可能です。
【2】同じ靴を履き続けている
ビジネスマンの方は毎日同じ靴を履いているという方も多いですよね。雑菌が大好きなのは湿気。毎日同じ靴を履き続けていては、次の日までに靴の中の湿気は取り切れません。 湿気が残ったままの靴の中では、菌の繁殖スピードが速くなるため、足がにおいやすくなってしまうのです。
出来れば、仕事用の靴を2足以上用意することをオススメします。順番に履くことで、靴を休ませて湿気を飛ばしましょう。
【3】靴のサイズが合っていない
意外かもしれませんが、 大きすぎる靴もキツイ靴もどちらも臭う原因になります。大きい方が通気性はいいんじゃないの?と思われるかもしれません。でも、サ イズの合わない靴を履いていると靴が脱げないように足に力が入るため、足が緊張して汗が大量に発生し臭くなってしまうのです。
ジャストサイズの靴を見つけるコツは、 履いた時に「シュッ」という空気の抜ける音がすること。是非、「シュッ」と音のする、ぴったりの靴を探してみて下さい。
すぐにでも出来る効果抜群の対策
ちょっときつめに靴ひもを締める
靴ひもが緩かったり、締めなかったりするとサイズの合わない足の緊張から汗が発生しやすくなります。必要以上にきつーく締める必要はありませんが、ちょっとキツイかな?くらいのきつさで靴ひもを締めることをオススメします。
靴下+インナーソールで消臭効果は断然アップ
靴下を履くだけでなく、インナーソールをプラスするだけで消臭効果は上がります。足裏から出る汗をインナーソールが効率的に吸収し、蒸れを防いでくれるのです。抗菌性のあるインナーソールならば効果はさらに上がります。脱いだらインナーソールをよく乾かすこともお忘れなく!
いかがでしたか?どれか1つでも自分はやってしまっている!と思うものがあれば意識して直してみて下さい。また、仕事中はなかなか靴を脱げないですよね。ご紹介した方法を参考にして、脱がずとも上手に対策して、臭わない夏足を目指しましょう!
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