真夏日も増え始め、いよいよ夏本番ですね。でも、高温多湿な日本の夏。人間にとっては過ごしにくい季節ですが、雑菌にとっては繁殖しやすい季節なのです。あなたの周りでは今日も雑菌が大量に繁殖し続けているのです!もちろん、オフィスの中も例外ではありません。今回は普段なかなか気付かない、オフィスの中で雑菌まみれなモノをまとめてみました。
【1】便座の5倍汚いキーボード
オフィスワーカーであれば誰しもが毎日のように触れているであろう、キーボード。実はこのキーボード、便座より汚いことがイギリスの消費者雑誌『Which?』によって明らかにされているのです。
手指の汚れや、くしゃみなどから飛び散った黄色ブドウ球菌などがキーボードに付着し、菌を繁殖させているのだそう。また、デスクで食事を摂ると、食べかすが細菌の餌になりますます繁殖してしまうので要注意です!!キーボードの掃除には、除菌用のOAウェットティッシュクリーナーがオススメです。
【2】便座の400倍汚いオフィスのデスク
キーボードよりさらに驚愕なのが、あたなが毎日使っているオフィスのデスク。なんと、便座の400倍の細菌が繁殖しているのです!
こちらも食べかすなどが散らかる昼食後に細菌数がピークになります。1日1回除菌シートを使用すれば99.9%の殺菌を減らすことが出来るそうです。
【3】たった2時間で菌が大量発生するペットボトル
ペットボトルで飲み物を飲みながら仕事をしている方も多いと思います。でも、密閉状態のペットボトルは細菌にとって格好の繁殖スポット!たった数時間でみるみるうちに菌が繁殖していきます...。
また、お茶やジュースなど、細菌の栄養成分が含まれている飲み物はミネラルウォーター以上のスピードで菌が繁殖しているのです。
数時間では見た目も味も変わらないので気にせず口にしてしまいますが、ペットボトルは雑菌の宝庫になっています。高温になればなるほど雑菌も増加しますので、これからの季節はさらに注意が必要です。
【4】男子トイレの洗浄レバーの18倍汚いスマートフォン
仕事をしていれば、連絡手段に欠かせないのがスマートフォンですね。実は毎日持ち歩いているスマートフォンの表面には、男子トイレの洗浄レバー18倍の雑菌が!!
なぜあんなに小さな画面にこんなにも多くの雑菌が繁殖してしまうのでしょうか?それは、手に元々多くの雑菌がついているから。通勤電車で握ったつり革、トイレで開けるために触れたドアノブ、日常生活のありとあらゆる場面であなたの手に菌が大量に付着します。その手で触れているスマートフォンは持ってきた菌を全て吸着しているのです!
いかがでしたか?毎日こんなにも多くの雑菌と昼夜を共にしているということですね。なんとも恐ろしい話です...。付着した細菌やウィルスは風邪やインフルエンザの原因にもなりかねません。これを機に、意識的に除菌を行ってみてはいかがでしょうか?
U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう