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決断に迷ったら思いだせ!ファーストインプレッションは9割正しい

椿龍之介

2014/07/14(最終更新日:2014/07/14)


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 ビジネスで大切な決断力ですが、判断を求められた時に、なかなかこっちにしよう!とすぐに決めることは難しいですよね。でも、よく振り返ってみると、結局最初の意見と最後の意見がほとんど同じだったなんてことありませんか?ここでは、ファーストインプレッションは9割正しいと称して、決断するときのムダ時間を省く方法を紹介します。

迷っている時間に考えていること

 いつも優柔不断で迷っているビジネスマンの方は、迷っている時間に何を考えているのでしょうか?まず考えられるのは、「失敗したらどうしよう…」ということ。これは、考えても結論に近づくことはできませんよね。決断をするときの1番の障壁は、失敗を恐れる気持ちのようです。これが決断までの時間を先延ばしにすることにつながります。

迷っても決断の選択肢は増えない

 迷ってしまう原因としてもう1つ考えられるのが、様々な可能性を模索してしまうこと。これは、決断するときの基準がブレてしまい、かえって判断することが難しくなってしまう原因につながります。2択や3択の場合、迷っても結局2通り、3通りの決断しか出来ないと考えると、決断も早くできそうですよね。こう考えると、 悩んでいる時間のほとんどがムダな時間だと思えてきませんか?

結局、直感が正しい理由

 悩んだ挙句、結局最初に直感が選んだ選択肢にした…という経験は誰しもあるはずですが、なぜ、このような直感が正しいということに繋がるのでしょうか?それは、直感は過去の経験に基いているからと考えられます。自分の経験則から判断しているため、最終的に自分が下す決断と大きく違うことがないのが、直感を信じても、判断に悩んでもだす結果が変わらない根拠と言えるでしょう。

判断してから悩むことが重要

 判断に時間をかけると、スピード感が失われてしまい、結局どちらの選択肢も失敗だったなんてことになってしまいます。判断自体をもっと軽く捉え、直感で判断し、事が進んでいく内に修正をかけて、最終的な成功へと向かうことが必要なのではないでしょうか?ムダな判断を悩む時間を、判断後の修正する時間に充てることで、ビジネスの成功可能性もよりグッと高まっていきます。


 ここでは、決断のときに思い出したいこととして、ファーストインプレッションの重要性を紹介しました。直感は経験に基づく判断と言えます。悩む時間よりも、決断してからの修正する時間を優先して考えることで、ビジネスのスピードを早めていきましょう。

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