限られた時間の中で効率よく仕事を進めていくためには、どれだけ有効に時間を使えるかが大切。特に、気がついたらあっという間に終わっている「午前中」をいかに上手く使えるかが、仕事を効率良く進めるためには大切と言えるでしょう。
仕事を始める時が最もモチベーションが高い
アサヒ飲料が行った調査によると、ビジネスマンは仕事を始める前が最もモチベーションが高いとのこと。いかに午前中の時間を有効に使うかが、効率よく仕事を進めていくための肝と言えそうです。
では、午前中をどのように使うのがベストなのでしょうか?
まずは、緊急度の高い軽いタスクを終わらせる
午前中は、まずメールの返信など早めにしなければいけない、かつ簡単に終わらせることができるタスクを片付けていきましょう。これを後回しにしてしまうと最終的に「すっかり忘れていた…」という事態になりかねません。
午前中は頭を使う仕事をメインにこなす
次に、下記の結果を見てみて下さい。
これはマイナビウーマンが働く女性に「仕事が一番捗っていると思う時間帯」を聞いた結果。脳は起床から3時間後に働き始めると言われており、午前中が最も頭が冴えている時間帯です。
そのため、午前中は企画書の作成やアイデア出しなど頭を使う仕事を持ってくるのがベスト。緊急度の高い軽いタスクを終えたら、次に頭を使う仕事をこなすのが良いでしょう。
簡単な仕事は、なるべく後ろへ!
仕事の勢いをつけるために、簡単な仕事を午前中に取りかかるというビジネスマンは多いでしょう。その方法が悪いわけではありませんが、その方法を実践すると午後がキツくなり、効率が悪くなってしまいます。
ですから、簡単な仕事ほど後ろに回すようにし、頭を使う少し難しい仕事を午前にこなすようにしましょう。「午前中」という短いスパンで考えると、効率が悪い気もしますが、「1日」という長いスパンで考えると効率良く仕事を進めていけます。
眠くなりがちな午後の使い方を意識しているビジネスマンは多いでしょうが、午前の使い方を意識しているビジネスマンは少ないのではないでしょうか?仕事を効率よく進めたいのであれば、午前の使い方を見直してみると良いかもしれません。
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