予想外のミスや人間関係の不協和音など、ビジネスシーンでは上手くいかないことや気分が落ち込んでしまうことが多々あります。そんな時、その状態からすぐ抜け出せれば良いのですが、意外と抜け出すことができず「負のスパイラル」にハマってしまいがち。どうしたら、「負のスパイラル」から抜け出せるのでしょうか?
「落ち込む自分」を否定しないことが基本姿勢
まず最初に、負のスパイラルにハマってしまった時は「落ち込む自分」を否定しないようにしましょう。これが基本的な姿勢です。
落ち込んでいる時に、無理に元気に振る舞っていたら余計ツラい気持ちになってしまった…という経験はないでしょうか。誰もが一度は経験があると思います。落ち込む原因となったものを忘れようとしても、頭に浮かんでくるもの。落ち込んでいる自分を周りに見せるのは恥ずかしい…という思いも分かりますが、まずは「落ち込む自分」を否定せず、受け入れることが大切になります。
次に具体的な方法を紹介していきましょう。
自分ではなく他人に意識を向ける
落ち込んでいる時に、自分ばかりに意識が向いているとどうしてもミスした原因や上手くいかない理由などを考えてしまい、負のスパイラルから抜け出せなくなってしまいます。自分ではなく他人に意識を向け、誰かの役に立つことをするのです。
同僚の手助けや休日にボランティアに参加するのでも良いでしょう。誰かに「感謝される機会」を意識的に設けるようにすれば、人のありがとうから「自己肯定感」が芽生えてきます。そうすれば、落ち込んでいる自分はいなくなり、負のスパイラルから抜け出せるでしょう。
休日のアクティビティなど何らかの趣味を持つ
また、休日にアクティビティを行うなど何らかなの趣味を持つようにするのも負のスパイラルから抜け出すのに効果的。趣味に没頭する時間を作れば、嫌なことを考える時間が少なくなり、趣味の時間が終わった頃には嫌なことを忘れているでしょう。
特にこれといった趣味がない…という人は下記の記事を参考に趣味を見つけてみると良いかもしれません。
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「立ち直らなければ…」と焦らないことが大切
「負のスパイラル」から抜け出すために大切なことは、「早く立ち直らなければ…」と焦らず、「心をリラックスさせる」というイメージでいること。焦れば焦るほど、より深みにハマっていくのが負のスパイラル。
原因などを書き出し、問題点などを見つける方法は余計に自分の首を絞めることになるでしょう。自分ではなく他人に意識を向ける、趣味の時間を持つなど心にエネルギーを取り戻すようなことを、ゆっくり行っていくのが大切でしょう。
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