ビジネスを成功させるには、人脈作りが不可欠。それはわかっているのですが、人脈作りってなかなか難しいですよね。日本でビジネスを成功させている人たちは、どうやって幅広い人脈を作っているのでしょうか?そこで、日本を代表する社長たちが面白い人脈の作り方をしていたのでまとめてみました。
平尾丈(じげん)
まずは、リクルート最年少取締役記録をもつ株式会社じげん社長平尾丈氏の人脈の作り方からみていきましょう。平尾丈氏のおもしろい人脈の作り方は、学生時代に社会人と名刺交換をしまくったことです。
無名の学生が社会人と名刺交換をする。一見かなり勇気のいることだと思います。しかし、若いからこそ周りの社会人に積極的にアタックする。人脈を開拓するには、まずは一歩踏み出してみることが必要なのでしょう。
川又三智彦(ツカサグループ)
次は、ウィークリーマンションで成功をおさめたツカサグループ社長の川又三智彦氏の人脈の作り方をみていきましょう。
川又氏は、「人脈記録」と呼ばれるものを作成しています。具体的には、出会った人すべての顔と名刺をデジカメで記録し、会った人の情報を集約するために名刺をノートにはって、その横に出会った場面やその人の人柄を記録する方法です。
川又氏はこの方法を20年間継続しています。人脈作りは苦労した分だけ、ビジネスの成功にかえてくると言えるでしょう。
高城幸司(セブンイレブン)
日本のコンビニ業界のトップであるセブンイレブンの社長である高城幸司氏の人脈の作り方をみていきましょう。
高城氏の場合は、周りに人脈作りを宣言することでした。リクルート時代に20代のうちに1000社の社長とお会いする目標を掲げ、さらに2回以上会うことできる人脈を作ることを宣言していました。
その結果、自分にプレッシャーを与えることができ高城氏はいまでも良好な人脈を継続することができています。2回以上会ってくれるということは、相手にとって必要な人材にならなくてはいけません。
人脈作りでは、自分の価値をいかに高められるかが重要になってきます。
柳井正(ユニクロ)
ユニクロの社長である柳井正氏も高城氏の人脈作りと似ています。
「まずは、自分の仕事を一生懸命やり、相手の力になれることを証明する」ということは、相手にとって自分が必要な人材であり会う価値があることを示すことと同じです。
本物の人脈を作るには、自分の仕事で成果を上げ、周囲に認めてもらうことが先。人脈とは、相手が自分の力になってくれるという一方的な関係ではありえないと言えます。
日本を代表する社長たちの人脈の作り方を紹介してきました。人脈は、自然とできるものではありません。積極的な行動だったり、自分が相手にとって価値ある人間だと思ってもらえるような行動力が必要になってくるのでしょう。
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