新人研修は、名刺交換・電話対応・メールマナーなどを教えるのが一般的ですが、最近では「これ意味あるの?」と思わず言ってしまいたくなるような研修もあります。今回は、そんな企業の研修事例をまとめてみました。
株式会社イカイ:ヒッチハイク研修
株式会社イカイは、ヒッチハイク研修と呼べるようなものをやっているそう。本社から100km離れた場所から、携帯・財布なしで帰るのは相当なもの。この研修を通して、座学では身につかない交渉力を身につけさせたいのでしょうか?実際に経験した人の話を聞いてみたいものですね。
ネットトヨタ南国株式会社:お遍路研修
ネットトヨタ南国では、四国四県に点在する、88ヵ所の弘法大師(空海)ゆかりのお寺を巡礼する「お遍路」を研修の一環として取り入れているとのこと。この目的は「人間力」を磨くことだそうです。
楽しみながら出来そう、というイメージが強いかもしれませんが意外と大変らしく、費用も意外とかかりますが、一度経験してみたいですね。
株式会社カネカ:ハイテク研修
「ハイテク研修」と聞くと、何か最先端の技術などを使って研修なのか?と思うでしょうが、実は「はいつくばってテクテク歩く」の略。約15kmのコースを、指定されたチェックポイントを通過しながら歩くのがルールだそうです。体育会系で育ってきた人でも、思わず「ウッ…」と言ってしまいそうになる研修ですね。
株式会社ロッテ:ガム取り研修
お菓子メーカーで有名なロッテは、ガムを作るのではなくガムをとる研修を導入しているそうです。ガムをとることで、「ガムを路上に捨ててはいけない」というアピールをするとともに、自社の製品が外部とどのように繋がっているかを知ってもらうために行っているとのこと。
株式会社イー・クラシス:1週間の山籠り研修
一週間山籠りの研修を導入している企業もあります。1日目は教練、2日目は土壌マラソン、3日目以降はとにかく穴掘りを行うそうです。
穴掘りに関しては、雨が降ろうが雪が振ろうが、とにかくやるのみ。「やるか、やらないか」が判断基準になっているとのこと。一体、どれくらいの穴が掘れたのでしょうか?
探してみると、ユニークな新人研修が意外とあるもの。とにかく体を鍛えるというような研修が多かったような気がします。みなさんは、何か受けてみたいと思えるような研修はあったでしょうか?
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