社内コミュニケーションは、同じ人と話す機会が多くなってしまうなど、なかなか違った部署の人達と話す機会はありません。しかし、同じ組織で働く以上どんなメンバーともコミュニケーションをとっておくべきと言えるのではないでしょうか?
もちろん社員同士の努力もさることながら、社員同士のコミュニケーションを促進する仕組みを作っている企業もあります。今回は、社員同士のコミュニケーションを活性化させた企業の事例を紹介します。
1. サイバーエージェント:シャッフルランチ
ランチは社員同士が交流する貴重な場。サイバーエージェントは、ランチの時間を社員同士の交流の場にしました。
毎月第一金曜日に「シャッフルランチ」という接点のない社員同士がランチをするという制度があり、これをもって社内のコミュニケーションを活性化しているそうです。それにしても、一人当たり2500円も支給されるなんて太っ腹ですね。
2. フリークアウト:ランチ代フル支給
また、サイバーエージェントの他にもランチの時間を社内コミュニケーション活性化の場だと考えている企業があります。ネット広告市場で成長を続けるフリークアウトは、社員同士のランチ代は全額会社負担にしているそうです。
実際に営業の人がエンジニアの人とランチへ行き、細かい機能などの要望を行い、それが実装に繋がっているとのこと。ランチタイムは、社員同士のコミュニケーションを活性化させるのに役立つ、と言えそうですね。
3. ギャラクシーエージェンシー:シャッフル飲み会
こちらの会社は、ランチタイムではなく終業後の時間を上手く使ってコミュニケーションを活性化させた事例です。「シャッフル飲み会」というものを実施し、コミュニケーションの場を設けているとのこと。
やはりお酒が入ると、お互い本音で話し合うことができ、一気に距離を縮めることができるでしょう。飲みに行ってばかりだとお金もかかってしまいますが、3000円まで会社負担であれば、毎日行っても良いぐらいですね。
4. トライバルメディアハウス:部活動支援制度
デジタルマーケティングの支援を行っているトライバルメディアハウスは、部活動支援制度を導入し、社員同士が社外でもコミュニケーションをとれる場を設けています。仕事以外で同じ汗をかく、というのは何よりのコミュニケーションとなるのではないでしょうか。
現在はフットサル部、ゴルフ部、自然部などがあるそうです。こういった部活があると、普段コミュニケーションがとれない人とコミュニケーションがとれるようになるだけでなく、週末の楽しみも出来るので仕事のモチベーションアップにも良さそうです。
こういった社内制度があると、社員同士のコミュニケーションも活発になるでしょう。社員同士のコミュニケーションを活性化させるためには、仕事以外の時間を有効活用すると良いかもしれませんね。
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