午前中だけでなく、午後も一定のパフォーマンスを発揮しながら仕事をするためには、「休憩」が大切。きちんと休憩をとることで、体を休めつつ気分転換も図れるでしょう。最近では、「昼寝」を奨励する企業も増え、休憩をとることが業務の効率を上げることが証明されつつあります。そこで今回は、社員に「昼寝」を奨励する企業の事例をまとめてみました。
サイブリッジ:リブートタイム
株式会社サイブリッジは、「リブート制度」という休憩制度を導入し、社員の生産性向上を図っているようです。リブート制度の詳しい内容については、下記の通り。
全員一度はとらなければいけない、休憩に入る時は宣言してから、というのが休憩に対する後ろめたさを感じさせないようにしているのかもしれません。
ヒューゴ:シエスタ制度
最近では、午後のパフォーマンスを向上させるために「昼寝」をしている人が増えてきましたが、株式会社ヒューゴは何と3時間の仮眠休憩を制度として導入しているのです。
これだけ、昼に寝れる時間があるならば、午前・午後もペース配分を気にすることなく全力で仕事に取り組めそうですね。
OKUTA:パワーナップ制度
また、仕事中の仮眠が暗黙の了解になっている会社もある。株式会社OKUTAは、パワー・ナップ制度と称し、一定時間の仮眠はいつとってもいいとされており、全社会議や営業会議などもその対象に含まれるそうです。
従業員は、昼寝専用の「マイ枕」を持っており、その枕を使って寝ているのが仮眠の合図とのこと。このように、ある程度の自由を与える会社ほど、社員からユニークかつ斬新なアイデアを引き出せるのかもしれませんね。
GMOインターネット:GMO Siesta
GMOインターネットも、昼寝が仕事の効率に大きく影響することに注目し、「GMO Siesta」という昼寝スペースがあるようです。ベッド数は30台で、一人あたり30分ほど昼寝ができるとのこと。
自分の机に突っ伏して寝るのではなく、ベッドに横たわって寝た方が仕事で溜まった疲れも倍くらい癒せそうですね。
午後の仕事のパフォーマンスを向上させるために、昼寝を推奨している企業は増えていけるようです。休憩をしたら余計眠くなるのでは?と思う人も多いでしょうが、仕事を効率よく進めるためには、やる時はやる、やらない時はやらない、といったオンとオフの切り替えが大切なのではないでしょうか?
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