みなさんの会社の昼休みってどれくらいでしょうか?一般的に多くの会社は、昼休みの時間は1時間ほどですよね。仕事の進み具合によっては、昼休みがとれないということもあります。
そんな中で3時間も昼休みをとっている会社があります。では、昼休みを3時間もとる制度とはどのようなものなのでしょうか?
シエスタ制度ってなに?
シエスタはスペイン語でお昼ごろから夕方前までの時間帯。この時間帯を参考にして作られた制度がシエスタ制度です。この制度によって、昼休みの時間帯にはたっぷり休憩することができます。日本にも一社だけこの珍しい制度を導入している会社がありました。
日本でただ一社だけ!
日本で唯一シエスタ制度を導入している企業が「ヒューゴ」です。同社は、ITベンチャーとしてインターネットコンサルティング事業を行っています。ヒューゴはシエスタ制度を導入して実際に事業への成果がでているのでしょうか?
日本の大企業だけではなく欧州有名企業とも契約
シエスタ制度を導入した成果なのか日本の大企業とも契約を結ぶことができ、さらには欧州有名企業とも契約にこぎつけています。これは、シエスタ制度の成果でしょう。では、多くの日本企業がなかなかシエスタ制度を導入できていない。一方で、ヒューゴはなぜ導入に踏み切ることができたのでしょうか?
社長の思いがあった
シエスタ制度は、ヒューゴの中田社長の疑問からはじまったそうです。居眠りによって仕事効率が下げるよりも、休憩するときにはたっぷり時間をとって仕事の質を高めたほうがいい。その思いが生み出した制度がシエスタ制度だったのです。
昼休みを3時間もとるなんて斬新なアイデアですよね。日本の企業には、疑問に思う企業文化があります。しかし、ヒューゴのように制度を変えてしまう企業はなかなか少ないのが現状。今後はライフワークバランスを考慮した制度が流行ってくるかもしれませんね。
U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう