社員のモチベーションを上げるためには、「褒める文化」を築き上げることが大切。文化を形成することは一筋縄ではありませんが、「制度」をつくり「褒める文化」を衛生している企業はいくつもあります。そんな企業が実践している「社内表彰制度」についてまとめました。
1. 面白法人カヤック:変態診断
ユニークな取り組みを数々行っているカヤックでは、「変態度」を人事評価の項目に組み込み、表彰しているそうです。普通の会社では受け入れられない行動も、カヤックでは良しとされ、評価されるかもしれません。
2. わかさ生活:合計15個もの表彰制度
「ブルーベリーアイ」などのサプリメントや健康食品で有名なわかさ生活は、とにかく多くの社内表彰制度がありました。MVPや社長賞という王道のものから、ギネス賞、ニュートン賞、一週間頑張った人賞といった変わりものまで、合計15個もの表彰制度があるのです。
MVPの獲得を崇高な目標とさせるのも良いですが、褒められる機会を多くし、社員のモチベーションを維持させるのも良いかもしれません。
3. スターフェスティバル:スタフェスセクシー賞
お弁当・オードブルのデリバリー・ケータリングサービスを運営するスターフェスティバルは、「スタフェスセクシー賞」という社内表彰制度を導入しています。
働く姿勢や周りへの影響度で周りの同僚から評価されたら、「これからも仕事を頑張ろう」と思えるのではないでしょうか。また、「スタフェスセクシー賞」に選ばれた人の中から、更に社長賞として「プラチナー・セクシー賞」というものがあり、それに選ばれた人は、有料ドリンクが飲み放題になったり、高級ラグジュアリーチェアーで仕事ができるそうです。
4. 太陽パーツ:大失敗賞
中には、失敗を誉め称える社内表彰制度もあります。誰でも失敗は怖いものですが、こんな表彰制度があれば失敗も怖くなくなるかもしれません。
どんなことにもでも前向きにチャレンジしていく社風を形成したい時には、もってこいの制度と言えるのではないでしょうか。
会社の成長の原動力は「人」です。働く社員のモチベーションが低ければ、大きな成果は望めないでしょう。社員がモチベーション高く働いていくためにも、社内表彰制度を策定し、「褒める文化」を形成していくべきかもしれません。
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