顧客と顔を合わせて直接対話をしながら進める仕事を、クライアントワークと言います。クライアントワークで質の高い仕事を提供するには、どうすれば良いのでしょうか?今回は、クライアントワークで常に持っておくべき意識を紹介します。
クライアントの要望の本質を知ろうとする意識
クライアントワークで最も大切なのが、クライアントの要望を形にすることです。極端に言えば、他の誰もが拒否反応を示すような成果でも、クライアントが満足すればクライアントワークとしては成功したことになります。そのためには、まずはクライアントの要望を理解することが大切です。
そのためには、クライアントの要望の本質を理解しなければいけません。例えば、クライアントが丈夫な製品を要求した場合、考えるべきはどれだけ丈夫な製品を提供するのかではなく、なぜクライアントは丈夫な製品を望んでいるのかを考えなければいけないのかです。クライアントの要望の本質を理解することで、真に求められる仕事ができるのです。
仕事の完成形を顧客と共有する意識
クライアントの要望が分かったら、実際にどの程度それを実現できるのかを話し合います。そのうえで、仕事内容について共通認識を持つことが大切です。
完成品を提供した時に、「思っていたものと違う」と言われてたら元も子もありません。予算や納期といった具体的な条件を含めて、お互いが最終的なイメージをしっかり共有することが大切です。
クライアントワークはオンリーワンの仕事だからこそ、共通認識が無ければ成立しない仕事です。手間を惜しまずしっかりとミーティングを重ね、意識のずれが起こらないようにしてください。
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