みなさんの働いている職場では、どのようにコミュニケーションをとっているでしょうか?コミュニケーションの1つとして会社での適度な私語があります。私語に関しては会社は仕事をする場所なのだから、しゃべらずに黙々と行うべきという考えもあれば、各々のコミュニケーションをとるためにも仕事で私語は多少は必要という考えもあるでしょう。では、実際私語は必要なのでしょうか?
私語についての考え方
私語に対しての基本的な考え方は、仕事なのだから就業時間中は無駄話をすべきでない、という意見が多いようです。私語を適度に行うと職場が明るくなるような効果もありますが、節度が大切です。
こんなときに周りからうるさい!と思われてしまう
自分が事務作業などの簡単な作業を行なっているときも、周りの人はもしかしたら重要な書類作成を行なっているかもしれません。もちろん、仕事に関係のないことや、長時間のおしゃべりはNGです。ちょっと気落ちしている同僚に声をかけたい、などの場合は一声かけつつ、2,3会話が続いたら自分の席に戻るのが良いでしょう。
また、業務中に手が止まっていたり、やるべき事が終わっていないと「あの人はいつもうるさい」という印象になりかねませんので要注意です。
もしも職場でうるさい人に遭遇したら
もしも、自分が集中しているときに「なんだかやけにうるさいな。」という状況になってしまったときには以下の対策を試してみましょう。
質問してみる
私語が続いてしまっている人は、ついつい仕事中とわかっていながらも話に花を咲かせてしまいます。そこで仕事頭に切り替えてもらうために質問をしてみましょう。あなたが困っている、答えを知りたがっていると思えば私語を中断してすぐにでも仕事にとりかかってくれるはずです。
上司に注意してもらう
上司に社内SNSやメールなどでも良いので、「先ほどから少し私語が多く集中出来ないので、なんか出来ませんか?」と相談しましょう。あなたがうるさいな、と感じているということは、少なからず他の人も私語に不快を感じているかもしれません。またしゃべっている本人も、声のボリュームに気付いていない可能性もありますので直接注意をしてもらった方が「申し訳なかったな」と気づけるかもしれません。
仕事をお願いする
「すみません、出来ればこのお仕事をお願いしたいのですが.......」と声をかけてみましょう。もしかしたら雑談をしている人は、手が開いているのかもしれません。雑談をする時間を使って小さな仕事をお願いして仕事モードに戻ってもらいましょう。
周りに迷惑をかけないことは最低限のマナーです。仕事をスムーズに進めるためにも、より良い職場の人間関係を築くためにも節度を持った私語の使い方が出来ると良いですね。
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