仕事に対し責任を持つということは、自分から積極的に仕事に関わって成果を出すための努力をするということです。仕事をしていると自分から積極的に仕事に関わろうとしない受身な人がいることに気付かされますが、そのような仕事のやり方をしているとデメリットが自分に跳ね返ってきてしまいます。今回は、受け身な人が仕事をしていく中で感じるデメリットについて紹介します。
1. 仕事がつまらないものに感じてしまう
仕事に対して受け身の人は、仕事をするものではなくやらされるものと考えるようになってしまいます。主体性が無く、常にまわってくる仕事のみをこなしていくわけですから、必ずしもやりたい仕事ができるわけではなく、不本意な仕事ややりたくない仕事を押し付けられてしまうような場面も少なくありません。
もし仮に自分が望んでいないような仕事をやらなければいけない場面になったとしても、自分から積極的にかかわって言った場合と受け身の場合では、仕事に対するモチベーションが大きく異なってしまいます。
仕事に受け身の人は、他人と同じ仕事をするときでもどんどんマイナス思考に陥ってつまらないものだと考えてしまうようになりますから、仕事に対して意欲を失いがちになってしまいます。
2. チャレンジできない
仕事に対して受け身の人に回ってくる仕事は、誰がやってもいいような仕事が誰もやりたがらないような仕事ばかりになってしまいます。チームで仕事をする以上はそのような仕事をすることにも意味がありますが、雑用や後始末のような仕事ばかりやっているようでは、仕事を通じて自分を高めるようなチャレンジなどできるはずがありません。
仕事でチャンスをつかむためには、大きな仕事や可能性のある仕事にチャレンジして結果を出す必要があります。受け身の人はそのような仕事にチャレンジする機会をつかむことができませんから、いつまでたっても自分を成長させることができず、出世の糸口がつかめないことになってしまいます。
3. 新しい提案ができない
受け身の人がやれる仕事は、従来の仕事の枠から外れない仕事が中心です。そのような仕事ばかりやっていると、せっかく仕事に対して新しいアイデアや自分なりの提案があったとしても仕事に反映させることができず、仕事を改善する機会をつかむことができません。
受け身の姿勢では、仕事を新たな段階へと進めることができませんから、どんなに可能性を秘めた人でも才能を発揮できないままになってしまいます。
仕事に対して受け身の人ほど、不本意な仕事やどうでもいい仕事ばかり回されることになってしまいます。仕事で自分を高めるために必要なのは、積極的な姿勢です。デメリットを回避するためにも、受け身の姿勢を改善していきましょう。
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