仕事をする上でどのような立場の人でも求められるのが責任感です。役職に応じた責任感はビジネスにおいて最も重要視され、人事管理においては特に目を光らせるところでもあります。しかし、一朝一夕にその資質を見抜くことは至難の業です。ですので、今回は責任感が強い人に共通した性格の傾向を見ていきましょう。
1. 真面目で完璧主義的
一般に言われることの一つに、責任感の強い人は真面目な人が多い、ということがあります。これは真面目な人は物事をきっちりと進め、納期や内容についても誤りのないよう細心の注意を払う姿勢が、責任感の表れとして評価されているのではないかと思います。
このように、もともとの性質の結果が責任感が強いという評価に繋がるパターンは、完璧主義の人にも表れます。もともとの性格から起因する責任感の強さですので、突発的な事故やイレギュラーな案件、また自分とはタイプが違う人との仕事などでは、その責任感の強さを十二分に発揮できない場合もあります。
2. 我慢強い
ビジネスの現場では、自分の果たすべき役割を認知し行動することも求められます。しかし、自分や自分が関わったプロジェクトのみならず、会社やひいては業界全体の全責任を問われるようなクレームや、いわれのないクレームを受け、果たすべき役割を遂行することがなかなか出来ない場面も多々あります。
そのような状況でも、耐えるべき時期に「目や耳を閉じることなく」耐えられる我慢強さが求められます。責任感の強い人は、自分の仕事を真っ当できる最前の機会を窺う我慢強さも合わせてもっているものです。
3. 大同小異を許容する
責任感が強い人に共通する資質として、大局を見て判断するところがあげられます。到達すべきゴール以外については柔軟に対応し、大勢に影響がない部分の相違は内包したままにしておくなど、細かいところまで目は配りつつも、余計な労力を使わないなど合理的な判断をする人が多いです。
そのために、小異について問題が起こった場合も判断理由の後ろ盾があるので、責任を問われる場面でも的確な判断と対策を早急に策定することができ、有事の時でも責任感が強いという判断をされる場合もあるのです。
もともとの性格で責任感が強い人、また経験によって責任感が強い性格になった人など、その性格が形作られた理由はさまざまです。いろいろなタイプの責任感の強い人がいることによって、組織として円滑な業務遂行ができるようになります。ですので、ぜひこれを参考に責任感が強い人になれるよう頑張っていきましょう。
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