寝坊をしないように気をつけていても、それでも寝坊してしまうといった事は、どうしてもあるでしょう。そんな時に会社へ連絡をいれる際、注意しなければならない点がいくつかあります。
寝坊してしまい、会社の出社時間に間に合わないのはもちろん大きなマイナスですが、寝坊によってさらに大きなトラブルやデメリットが生じないようにするべきなのです。今回は、会社に連絡を入れる際、注意しなければならない点についてまとめてみました。
1, 寝坊したらすぐに会社に連絡を入れる
万が一寝坊した場合は、すぐに会社に連絡を入れるという事が大切です。そして何時くらいに出社できるかという事を、連絡する事が大切です。
出社時間を過ぎても出社していない場合、仕事上で何か問い合わせたり確認したくても本人がいないという場合、周りの人も困ってしまいます。また、取引先からの問い合わせがあっても、どうして今会社にいないのか、いつ頃ならコンタクトが取れるかといった事を先方から聞かれたりしても、本人から寝坊をしたという連絡が入ってないと、答えようがありません。
寝坊をした!となったらすぐに会社に連絡し、寝坊をした旨と何時くらいに出社できるかという事を上司や同じ部署の人間に伝えるようにしましょう。
2, 自分が出社していない事で起こるトラブルを連絡する
自分が寝坊して出社が遅れた事により、何かしらのトラブルが起きるという事もあり得るでしょう。それを避けるために、自分が寝坊したために起こりうるトラブルを報告し、それに対応してもらう必要があります。
例えば、自分が寝坊した事で、荷物の搬入チェックができないといった場合、その事を寝坊した報告と一緒に伝え、代わりに誰か他の人に搬入チェックを依頼する必要があるでしょう。自分の寝坊により、どういったトラブルが起こるかという事を把握し、それをきちんと伝えなければなりません。そしてその対応策をとるのです。
それにより、寝坊したという事によって発生するトラブルを、最小限に食い止める事ができるのです。
3, 寝坊した事をきちんとお詫びする
当たり前のことと思うかもしれませんが、寝坊をしてしまった事をきちんと詫びることが必要です。寝坊をしたときは上司に電話をかけることになると思いますが、到着時間や伝達事項を伝える前に一言「自分の不注意で寝坊をしてしまいました。申し訳ありません。」と詫びることが大切です。
また、寝坊の報告や寝坊によるトラブルの回避策を話す電話は慌ただしい会話になりますが、それで終わりにするのではなく、最後に一言「ご迷惑をおかけして、本当に申し訳ありません。」という事をしっかりと伝えましょう。
また、寝坊した理由を聞かれた場合は、何か特別な理由がない限りは「最近疲れが溜まっていたようで」といったあたりさわりのない程度の説明に留めましょう。たとえ前日にテレビを見ていて夜更かしをした事が理由だとしても、あまりに正直に言う事は控えましょう。かえって心証を害しかねません。そして、理由を聞かれた際、くれぐれも言い訳がましくならないように気をつけましょう。
以上、寝坊した・・・と思った時の会社への連絡の注意点について、お伝えしました。寝坊した時の連絡は大切ですが、寝坊をしない事はもっと重要です。体調には気をつけて、くれぐれも寝坊をしないように、気をつけるようにしましょう。
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