この季節になると、オフィスの女性の口々から「冷房病」「クーラー病」といった言葉を聞くことが多くなってくるでしょう。そんな中、男性のみなさんは「男には関係ない」なんて思っていませんか?確かに、女性のほうが冷房病にはなりやすいです。しかし、男性にも知らぬ間に冷房病の脅威が忍び寄っているかもしれませんよ。
女性の方が冷房病になりやすいって本当?
女性と冷房病は結びつくけど、男性と冷房病はなかなか結びつけづらいと感じる人は多いでしょう。確かに、男性よりも女性のほうが冷房病にかかりやすいという性質を持っています。それは一体、なぜでしょうか。
実は、男女の脂肪量が関係していたのです。男性は女性よりも皮下脂肪が少ないということを考えると、女性が冷房病にかかりやすいという理由が分かってきますね。
働く男性…大丈夫?
女性の方が皮下脂肪が多いから大丈夫だと安心してしまうのはまだ早いですよ。働いている男性、特にデスクワークが中心の男性のみなさん、最近運動をしていますか?
もともとの性質で皮下脂肪が女性より少ないからと安心してしまうのは良くありませんね。あなたが毎日仕事をしている内に、だんだんと見えない皮下脂肪が増えてしまっていませんか?
つまり、男性であっても皮下脂肪が多いと冷房病にかかる可能性が上がってくるということですね。
メタボ患者は危険!
多くの中年男性を悩ませる病気に、「メタボリックシンドローム」というものがありますね。これは、腹囲85cmという基準にさらに複数の基準を加えたものに該当した人を指す病気です。
というように、男性の多くはメタボに関して何かしらの指摘を受けるという傾向にあります。そのため、脂肪が多いメタボ男性は普通のビジネスマンよりもかなり高い確率で「冷房病」にかかってしまうかもしれませんね。
男性にも出来る対策
男性でも冷房病にかかることがあるということが分かりましたね。いくら男性が冷房病にかかるからとはいっても、女性のように膝掛けをしたりするのは少し、抵抗がある人は多くいます。
そんな男性には、ジャケットを持ち歩くことを提案します。ストールや膝掛けは恥ずかしい…しかし、ジャケットであればいくらクールビズの季節であるとは言っても、不自然ではありませんよね?荷物になるなと思っても、冷房病対策としてジャケットを持ち歩くようにしましょう。
さらに、ジョギング等の軽い運動をして、脂肪量を減らす予防策をしてみるのもオススメです。
冷房病を女性特有のものだと思っていた人がほとんどでしょう。しかし、ビジネスマンのあなたにも冷房病が忍び寄る危険性は多いにあるのですよ。そのために今からでも出来る運動や対策をしていきましょう。
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