毎朝、ビジネスマンを悩ませるのが「ワイシャツ」と「ネクタイ」のコーディネート。カラーのワイシャツとストライプ柄のネクタイのコーディネートは特に失敗しがちです。
コーディネートに失敗した状態で会社に行ってしまっては、身だしなみの評価が下がってしまうかもしれません。では、ワイシャツとネクタイのコーディネートで失敗しないためのコツはあるのでしょうか?ワイシャツとネクタイのコーディネートテクニックを伝授します。
コーディネートのコツは「3色以内におさえる」
まずは、ワイシャツとネクタイのコーディネートを考える上で外すことのできない鉄板のコツを紹介しましょう。
色は3色以内におさえる、同系色の場合は「濃淡」を意識すること、この2つがコツだそうです。ここからは、具体的なコーディネートのテクニックを見ていきましょう。
(画像参照: シャツとネクタイのコーディネート)
また、ワイシャツとネクタイのコーディネートを考える際は、上記のサイクルを意識して色を合わせると失敗しなくなるそう。ですから、この色のサイクルだけ覚えておくのも良いかもしれませんね。
同系色・類似色のコーディネートテクニック
まず同系色・類似色のコーディネートテクニックから紹介していきます。同系色は先ほども述べましたが、色の「濃淡」を意識すること。例えば、薄いブルー系のシャツを着用している場合は、濃い色のネクタイを身につけます。その際、ワイシャツよりも薄い色を選ばぬよう、注意して下さい。
類似色の場合は、上記のサイクルの隣同士の色を意識することがポイント。例えば、ブルーであればパープル、イエローであればオレンジといった具合です。ここでも、ネクタイの方の色を濃くする、ということを忘れずに。
反対色を組み合わせるコーディネートテクニック
同系色・類似色のワイシャツとネクタイを組み合わせるコーディネートとは違い、少し上級者向けのテクニックと言える「反対色」の組み合わせ。反対色を組み合わせる場合も、上記のサイクルを意識しましょう。
基本的には、自分が選んだワイシャツの色と正反対のネクタイを組み合わせます。ブルーを選んだら、イエローを選びます。上手く組み合わせることができれば、周りに個性的な印象を与えることができますが、少し自信がない…という人は無難に同系色・類似色を組み合わせることをオススメします。
「柄×柄」の場合のコーディネートテクニック
では、柄のあるワイシャツと柄のあるネクタイを組み合わせる際は、どんなことに意識すべきなのでしょうか?
どちらかを控えめにする
まず簡単に実践できるコーディネートのテクニックは、ワイシャツ・ネクタイのどちらか一方を控えめにすること。柄×柄はどちらもイメージが強いです。どちからを控えめにし、上手くバランスをとりましょう。
ストライプは幅を変える
最近では、ストライプ・オン・ストライプというコーディネートもありますが、同じ柄を組み合わせても良いのだろうか?と考える人も多いのではないでしょうか?
ストライプとストライプを組み合わせるときは、ストライプの幅を変え、上手く調節するときちんと着こなせるでしょう。
チェック・ドットのネクタイを身につける時の注意点
チェック・ドット柄のネクタイを身につける時は、ワイシャツは無地のものを選ぶようにします。チェック・ドット柄に更に柄が入っているとうるさい印象になってしまうので、なるべく2つの柄は合わせないようにしましょう。
ビジネスマンの身だしなみは「Vゾーン」で決まるとも言われています。髪型やスーツの着こなしなども大切ですが、Vゾーンへの配慮を欠かさないことが、あなたをワンランク上のビジネスマンへと押し上げてくれるのではないでしょうか。
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