

アイロンがけってなんか上手くいかないですよね。クリーニングを利用するとお金もかかるし…。でも、パリッとしたワイシャツを着て印象をよくしたいもの。そこで、ビジネスマンのアイロンのかけ方の基本テクニックをまとめてみました。
まずは最適温度をチェック

(画像出典: ママのぱぱっと家事こなし術)
衣類には、洗濯表示(取扱い絵表示)が付いています。
アイロンをかける前にまず、洗濯表示を確認し、素材に合った温度にアイロンをセットしてください。
ワイシャツによって、アイロンをかける最適温度に違いがあります。アイロンをかける前に確認しておきましょう。仕上がり具合が違ってきますよ。次にワイシャツならではのアイロンがけの基本を紹介していきます。
ワイシャツは押しながらアイロンをかける

(画像出典: アイロンがけの基本)
ワイシャツの襟やカフスやスラックスなどの折り目などの折り目をキッチリつけたい場合は、軽く押さえるようにアイロンをかけます。
洗濯すると、折り目やシワが多くなるワイシャツは、 押しながらアイロンをかけるようにしましょう。押しながらアイロンをかけると、キレイにワイシャツを仕上げることができます。では、アイロンにはドライとスチームの2種類がありますが、どちらでかけるほうがいいのでしょうか?
ワイシャツはドライでかける
ドライは、湿気に弱い皮革製品、レーヨンなどの再生繊維に用います。化繊は、基本はドライ。皺が酷い時は、軽くスチームを使ってもいいですが、それよりも霧吹きで水を掛けてドライの方が、皺が伸びやすいです。木綿や麻は、霧吹きで水を掛けてドライです。ですので、Yシャツのように、木綿やポリエステルが主体の物は、ドライが基本です。
ワイシャツなどのシワがでるものにはドライアイロンを使いましょう。高温の熱と力で衣類のシワを伸ばすことができます。また、スムーザーを使うと滑りがよくなり、細かいシワまで一気に取れるのでオススメですよ。ドライでかけることがわかったら、アイロンのかけ方の手順を紹介していきます。
アイロンのかけ方(4つの手順)
襟から整える

(画像出典: プロ直伝!常に新品のように長持ちするワイシャツのアイロンのかけ方)
まずは、ワイシャツの襟にから整えていきましょう。 左手でワイシャツの襟をもちながら、襟側から中央へかけていきます。襟は、他の部分よりも生地が厚めに作られているので、表面だけではなく、裏面もかけてあげましょう。
肩と袖

(画像出典: プロ直伝!常に新品のように長持ちするワイシャツのアイロンのかけ方)
次に、肩から袖の部分にアイロンをかけます。 左手でシワを伸ばし、腕にある折り目を押さえながら、袖の部分の折り目をきっちりと整えましょう。袖と肩にアイロンをかけることによって、ワイシャツの形が保たれます。
袖口

(画像出典:プロ直伝!常に新品のように長持ちするワイシャツのアイロンのかけ方)
袖や肩にアイロンをかけたら、袖口にアイロンをかけます。 袖口も襟と同じで生地が厚めに作られているので、表と裏の両方からアイロンをかけることがオススメです。
前みごろ

(画像出典:プロ直伝!常に新品のように長持ちするワイシャツのアイロンのかけ方)
ワイシャツの前みごろの部分をかけていきます。シワにならないように、左手で押さえながらアイロンをかけましょう。
後ろのみごろと同時にかけてしまわないように、前みごろの半分のみをアイロン台に載せて、アイロンをかけることがポイントです。
後ろみごろ

(画像出典:プロ直伝!常に新品のように長持ちするワイシャツのアイロンのかけ方)
最後に、後ろみごろにアイロンをかけていきます。 左手で引きつけて、全体を伸ばしながらやらないとシワがつきやすいので、伸ばしながらアイロンをかけていきましょう。
ビジネスマンが知っておきたいワイシャツのアイロンのかけ方を紹介してきました。自分でアイロンがかけられる人は、かっこいいですよね。パリッとしたワイシャツで会社に出勤すると仕事にも気合いが入ることでしょう。
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