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嫌な仕事をつい後回しにしてしまう…仕事に対する「逃げ癖」をなくすための2つのマインド

Takeshi Sugiuchi

2014/06/26(最終更新日:2014/06/26)


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by USFWS Pacific Southwest Region
 嫌な仕事からつい逃げてしまうという人はいませんか?苦手な仕事は誰にでもありますが、全力を出そうとしなければ苦手は克服できません。ここでは、仕事に対する逃げ癖がついている人を2つのタイプ別に、克服法を紹介します

タイプ1. 「仕事がめんどくさい」と思ってしまう人 

 逃げ癖のある人は、与えられて仕事を「めんどくさそうだから」という理由で、断ってしまうことが少なくありません。量が多い仕事をこなすのは確かに面倒です。

 そんな時には、仕事を「全体」として捉えるのではなく、いくつかに分けて考えてみることをおすすめします。小分けにした仕事を「とりあえず、最初の固まりをこなしてしまおう」という意識で、始めてみましょう。

 小さな仕事を一歩一歩こなせば、達成感も生まれ、仕事をめんどくさいと思いにくくなります。これで、量の多い仕事に対する逃げ癖がなくなります。

タイプ2. 「仕事が難しそう」と思ってしまう人

 仕事を「難しそう」と思ってしまい、複雑な仕事から逃げてしまうタイプです。ミスすることを恐れて、難しい仕事には挑戦したくないと考えています。

 そんな人は、仕事を完成させたときの自分をイメージするといいでしょう。「難しい仕事を、みごとやり遂げた自分」を想像してみるのです。成功して上司に褒められる自分、満足して打ち上げでビールを飲んでいる自分を思い描きます。

 これで、難しそうな仕事にもネガティブなイメージを持たなくなります。明るい気持ちで臨んでみれば、難しい仕事でも案外活路が見えるものです。

 
 逃げ癖を直すには、仕事に対する意識を変えていくことが大切です。逃げずに仕事に立ち向かえるようになれば、自分がやりたい仕事を任せてもらえるチャンスも増えるはずです。

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