空気を読み、周りに不快な思いを与えない。そういった配慮を持つことはとても大切な事ですが、ビジネスの場面において、時としてそういった配慮は自分自身の損失を招いてしまいます。
そして遠慮をしない人こそが、仕事において大きなメリットを得られる事があります。では、どういった面で遠慮をしない事が求められるのでしょうか。今回は遠慮をしないことで得られるメリットについて紹介したいと思います。
1. ビックマウスは結果を残せる
有言実行という言葉があります。もちろん、口ばっかり大きい事を言って何の努力もしなければ、結果は出ませんし、周りからの評価は確実に落ちるでしょう。しかし、前向きに努力しての失敗や結果であれば、その時はダメであっても次回に繋げらる大きなヒントは確実に得られますし、仕事の方法や手段を身に付けられるチャンスにもなります。
また周りや上司への最大のアピールにも繋がります。やる気がある、絶対成し遂げたい。その気持ちがある事が仕事においてはとても大切な事なのです。なので、仕事のチャンスがあれば、「まだ経験が浅いから」「自分には出来ないと思う」といった遠慮は捨てて、まずは飛び込んでみる事。
そしてその仕事が未知の領域の物であっても、「自分なら出来る!」と気持ちを奮い立たせ、努力する事を惜しまない事。そうする事で、自ずと結果は付いてくるものです。有言実行をする事で、自分自身にプレッシャーを与え、そして奮い立たせる事が、何よりも仕事で成果を得られる鍵なのです。
2. チャンスが増える
常に前向きに、遠慮をせず仕事へ飛び込む姿勢を見せている事で、上司から仕事を振ってもらえるチャンスが広がります。例えば、仕事をAとBのどちらかに任せようと思った時に、Aは「そんな、私なんかにはまだ早いです。出来るでしょうか。」とおどおどと答え、Bは「絶対私なら出来ます。任せてください!」と自信たっぷりに答えた場合、同等の仕事の力量の2人であればBに任せたいと思う上司は多いはずです。
そして、そういった「仕事をください」という姿勢でいる事で、仕事の意欲があると評価され、たくさんの人から仕事をもらえるチャンスが自然と増えていくのです。常に仕事のチャンスが来た時には「はい!」の一言で受けられる体制でいる事。そういった声には遠慮をする必要はありません。
仕事の場面で遠慮をしていると、どんどんチャンスを失います。そして存在感も確実に薄くなっていきます。仕事において自分を売り込む事、アピールする事はとても大切な事です。自分自身の可能性も大きく広げられるチャンスにも繋げられます。是非これを機に、「遠慮をしない」意識を持つようにしましょう。
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