

仕事が終わって帰宅すると、見たいテレビもないのに、ついつい遅くまでテレビをつけっぱなしにしたり、スマホでネットサーフィンしてしまったりと。生活が夜型にシフトして、朝なかなか起きれないという人は多いのではないでしょうか。
できるなら朝だけでもすっきり起きたいと思いませんか?そこで、今回は乱れてしまった生活習慣を改善する方法を紹介します。まずは、夜型がもたらすデメリットからみてみましょう。
夜型がもたらすデメリットは多すぎる!

夜型のデメリットは、主に3つあります。食事に関すること、精神的に関すること、体調に関することです。まずは、食事に関するデメリットからみていきましょう。
胃腸の弱さも夜型人間の特徴の一つで、3食食べてしまうと胃もたれしてしまう方もいます。
太りやすくなることも夜型人間のデメリットの一つです。朝型人間の方は、食事も比較的規則正しく摂る人が多いそうです。朝は、摂取したカロリーがエネルギーに代わりやすく、脂肪になりにくいといわれています。
食事に関するデメリットは、2つあります。1つ目は、食事を三食とったとしても胃がもたれてしまうこと。2つ目は、胃がもたれるせいで、太りやすいこと。夜型生活を続けているとデブになってしまいます。
睡眠専門家のニール・スタンリー博士によると、「夜型人間は睡眠不足が原因でうつ病になるリスクが高まる」
次は精神的なデメリットです。夜型人間は、睡眠不足のせいでうつ病になるリスクが高くなります。睡眠不足が深刻になっていくと、うつ病を発症してしまうんですね。
人間の体は不思議ですが、なぜか成長ホルモンは夜の10時と夜中の2時の睡眠時にしか出ません。 したがって、成長期であれば身長の伸びが悪く低身長に、成人でも、特に中高年はそれにより老化が著しく加速します。
人間の体は不思議なもので、夜の22時から2時までしか成長ホルモンが分泌されません。夜型生活を続けていると、老化がはやまってしまいます。
夜型生活がもたらすデメリットを紹介しました。 これだけのデメリットがあると、夜型の生活を改善したくなりますよね。では、本題の改善方法を4つみていきましょう。
1.明日から10分だけ
「夜型」を改善したい人は、明日10分だけ早く目覚ましをセットしてみてください。それくらいなら体力的にも精神的にも負担になりませんし、1週間続ければ1時間早く起きられることになります。
人は高い目標を掲げすぎると、すぐにあきらめてしまいます。いきなり達成できない目標を掲げて妥協してしまうよりも、小さい目標をひとつずつ達成していくべきです。急に早起きしようとするよりも、 明日から10分だけ早く起きてみましょう。
2.ブルーライトは天敵
携帯電話の画面から出るブルーライトは眠りのホルモンを抑制し、睡眠を妨げます。寝る1時間前のメールチェックは避け、リラックスすることに集中しましょう。
寝る1時間前には、パソコンや携帯電話の画面を見ないようにしましょう。パソコンからは、 ブルーライトが出ているので睡眠の妨げになります。寝る前にはスマホなどをベットから離しておくといいでしょう。
3.帰りの電車で寝ない
帰りの電車で居眠りをするのはいけません。夜の睡眠の質を低下させる原因になるからです。とくに19~21時のあいだに帰る人は要注意! この時間帯は「睡眠禁止帯」といって、1日のなかでもっとも体温が高く体が元気になっているため、寝ようとしても寝られないことが多いからです。
帰りの電車では寝ないようにしましょう。ビジネスマンの多くは、帰宅の時間帯が19時から21時の間だと思います。19時から21時の間は、1日の中で最も体温が高くなる時間帯です。この時間帯に寝てしまうと、夜の睡眠の質が下がってしまいます。
4.寝れないときには音楽を聴く
ストレスや神経の高ぶりが影響して、なかなか寝付けないこともあります。そんな時には、ねむりやすくなる音楽を聴きましょう。Youtubeにもあがっているバイノーラル・ビートという 音楽を聴くと寝付きがよくなります。
睡眠はとても大切な生活習慣です。できれば夜型生活を朝型生活に切り替えて、すっきりした気分で会社に出勤したいところ。上記の4つの改善方法で、夜型生活とはおさらばしましょう。
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