仕事をしていると、あれもこれも考える必要が出てきて頭の中がごちゃごちゃしてしまう、ということはよくあります。特に次から次へと仕事がやってくると、優先順位も変わり、作っていた段取りも変更せざるを得なくなり、だんだん混乱してきますよね。
そういう時は一度、頭の中をすっきりさせる思考整理を行うことで、問題の解決に近づきます。頭がごちゃごちゃした時に試したい思考整理のテクニックについてご紹介します。
【1】ロジカルシンキングを取り入れる
ロジカルシンキングとは、考えるべきことに対して矛盾や飛躍などをせず理路整然と筋道を立てて考えるというものです。ロジカルシンキングの考え方は、具体的な数字など根拠になるものを示しながら筋道を立てて考える思考プロセスなので、考え方が違う人たちにとても理解しやすく、また納得しやすい考え方でもあります。つまり、飛躍や無駄のない思考プロセスなので頭の中の思考整理にも役立つということです。
ごちゃごちゃと絡まった様々な問題をすっきりと整理して不要な考えや情報を取り除けば、問題の本質が見えてきて解決策やそれに至るまでのプロセスを導き出すことが可能になります。
【2】紙に書き出す
問題が複雑に絡まって、頭の中がごちゃごちゃしてきたときに役立つのはやはり問題について紙に書き出してみることです。また、頭の中にあることを言葉にしてみるだけでも、思考整理にはなります。その際、パソコンでやってもいいのですが手書きのほうが書き足したりペンで色を変えたりという作業がスムーズにいくので、紙に手書きで行うほうが思考整理には向いています。
問題が発生し、頭の中がごちゃごちゃに混乱したときにこそ、まずは思考整理をすることが大切です。重要なのは問題を明らかにし、いかにして解決するかのプロセスを導くかです。そのためにも、ここで紹介したことを実践してみてください。
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