働いていても、仕事に没頭できない、気が散ってしまう、眠くなってしまうなどといった悩みは、働いている人であれば誰もが感じたことがあるでしょう。仕事に没頭することができない理由には様々な原因があります。
没頭してやれば数時間で終わる仕事が、集中力がないために1日かかってしまうこともあるでしょう。没頭できない原因を自分で見極め、改善することで仕事への姿勢が全く違うものとなるかもしれません。ここでは、仕事に没頭するために必要な条件を3つ紹介します。
1. けじめをつける
仕事に没頭できない大きな原因の一つは、仕事とその他の時間のけじめがはっきりとしていないことです。一度集中するスイッチが入れば、仕事に没頭するのは簡単なことです。そのスイッチを上手に入れたり、切ったりができるかどうかがポイントなのです。
ですから、今自分は仕事のスイッチを入れるべき時か、切るべき時なのかを常に意識して過ごすことが必要です。まず、起きてから働くまでの朝の時間は、1度しっかりと自分の仕事のスイッチが切れていることを確認しましょう。
こうすることで、仕事のスイッチを入れているときの集中力は格段と上がり、気付けば仕事に没頭していたと感じられるのではないでしょうか。
2. 睡眠時間をよく取る
仕事に没頭する上で体の調子を整えることはなによりも大切です。きっちりと睡眠をとることは他の何にも変えられない、仕事へのエネルギーとなるでしょう。また、単に睡眠を取るといっても、必要な時間数寝ればいいという訳ではありません。
人間にとって最も睡眠に適している時間は夜の10時から2時だと言われています。たとえ7~8時間の睡眠時間がとれなくても、10時から2時までの4時間を寝ているだけで、体の調子は全く違います。
睡眠に適した時間帯に、しっかりと睡眠を取って体を休めることで、集中力が高まり、次の日の仕事に没頭することができるかもしれません。
3. 食事を適度に取る
また、睡眠と同じように大切なことは食事です。何を食べるかも重要ですが、ここで強調したいことは食べる量です。集中力を高めるためには、空腹状態も、満腹状態もいいとは言えません。
空腹の時には、仕事をするエネルギーがなくなってしまいますし、満腹になってしまうと、消化することにエネルギーが使われてしまい、返って仕事をするエネルギーはなくなってしまいます。腹8分目、慣れてきたら腹6分目くらいが最も集中力を高め、仕事に没頭できる体調と言えるでしょう。
以上のように、仕事に没頭するためにはけじめをつけ、睡眠時間と食事を適度に取ることが大切になってきます。ぜひ、参考にして効率的に仕事をこなしていきましょう。
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