突然のお祝いの席に「何を着ていったらいいの?」と悩んでしまった経験はないでしょうか?しかし、慣れないフォーマルウェアもポイントをおさえておけば、しっかりと着こなすことが出来ます。女性フォーマルの基本ルールをしっかりおさえて出来る女性を演出しましょう。
なぜフォーマルウェアを着なければならないの?
フォーマルウェアは普段来ている平常服とは異なる改まった服装です。お祝いの席では華やかな服装で心からのお祝いを表したり、葬式などでは亡くなった方への悼みの気持ちを表します。
つまり、フォーマルウェアではその場の主役となる人への 気持ちを装いで表現することが大切なのです。それでは、フォーマルウェアの基本をおさえた上でフォーマルウェアのルールを紹介します。
ルール1:露出は控えめが無難
最近ではドレスの種類も豊富ですので、胸元やスリッドラインが大きくあいたオシャレなデザインのものもあります。しかし、露出が多いと「 品のない人」と思われてしまう可能性があります。
露出を注意しておくべきポイント
・スカート丈
ひざが隠れる程度の短すぎないものを選びましょう。座ったときに太ももが丸見えになってしまうようなものはNGです。
・肩が出ないこと
肩が出ていると、露出が多く見えてしまいます。室内でも着られる羽織ものは必ず1枚持っておきましょう。
・胸元が見えないこと
自分で意識しているよりも意外と周りの人から見て困るのが胸元です。屈んだときに胸元が見えないようにしましょう。
夜のパーティーでは適度に肌を露出することもOKとされていますが、初めて行く場所や式典では基本的に露出を控えておきましょう。
ルール2:アクセサリーに迷ったら真珠をチョイス
どんな場所にでも真珠のアクセサリーを選んでおけばマナー違反と思われることはないでしょう。夜ではきらびやかなデザイン、結婚式などのきちんとした席には一連のネックレスなどシンプルなものを選ぶと良いですね。
ルール3:靴はパンプスがマスト
オープントゥでつまさきが見えるデザインのものは避けましょう。また冬に履いていってしまいがちなブーツも素材に関わらずNGコーディネートですので履いていかないようにしましょう。
ルール4:フォーマルウェアでの色と素材の意味おさえる
フォーマルウェアを着て行く場所によって、色や素材のきまりがあります。
結婚式ではモノトーン色のものはNG
葬式や弔辞では黒・白以外はNG
弔辞では喪を意味する白黒カラーのもの以外はNGです。ストッキングも肌色か黒がマナーです。
基本的にどの場面でも動物素材はNG
「殺生」や羽や毛皮の素材は「抜け落ちる」という意味があるそうですのであまりふさわしい礼服とはいえなさそうですね。
フォーマルウェアで大切なことは、 その場にふさわしい服装です。突然フォーマルウェアが必要になっても上記4つを最低限意識しておけばきちんとした服装で会場へ行くことが出来ます。TPOを考えて会場で出来る女性を目指しましょう。
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