上司として気をつけなければならない問題がパワハラ問題。部下に「それってパワハラじゃないですか?」と指摘される前に、パワハラの定義をしっかりと覚えておきましょう。ここでは、パワハラの定義を紹介します。
手を上げたり罵声を浴びせるのはいけません
もちろん暴力行為はパワハラとなります。上司として、カッとなったときに、手を出してしまいそうになる気持ちもわかりますが、暴力行為が認められた時点で、確実にパワハラ認定を受けてしまうことは間違いありません。
言葉による暴力もパワハラになります。これに関しては、どこからがパワハラなのかという定義は部下によってまちまちです。どれ位叱っていいのかというところを掴むためにも、部下とのコミュニケーションが大切になるでしょう。
シカトもダメ!
挨拶や会話を意図的に無視することもパワハラになります。仕事で必要なコミュニケーションはしっかりと取りましょう。
無理な指示やあまりにもカンタンな指示もパワハラに!?
どうしてもこなすことが難しいような無茶な指示や、1日の指示が30分程度で出来てしまう仕事だけの場合もパワハラになるようです。部下に仕事を振るときは、配分も考えてみましょう。
プライベートへの立入禁止!
プライベートの話にしつこく入っていくのもいけません。特に外見や恋愛関係の話は、セクハラにも発展してしまう場合があるので注意が必要かも。
ほとんどパワハラになる!そう感じた人へ
パワハラの定義は示されたものの、どこまでがパワハラでどこからがパワハラではないのかの線引きは難しいところとなっています。不快に思わないように、コミュニケーションを取りつつ、配慮をしていくことが重要なのかもしれませんね。
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