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![もしあなたがドラッガーの「リーダーシップ」を学んだらこうなる 1番目の画像](https://imgs.u-note.me/note/uploadimage/201406061749000000081.jpg)
リーダーシップを学ぶ上で欠かせないのが、ドラッガーのリーダーシップに関する理論。もしもあなたがドラッガーのリーダーシップの理論を学んだらどのようなリーダーになるのでしょうか。ここでは、ドラッガーの理論や名言を元に、ドラッガーのリーダーシップを学ぶと、どのようなリーダーになるのかを紹介します。
リーダーだからと言って威張らない
リーダーシップとは仕事であるとドラッカーは断言する。リーダーシップの素地として、責任の原則、成果の基準、人と仕事への敬意に優るものはない。
ドラッガーは、リーダーシップを仕事であると言っています。つまり、自分がリーダーの仕事に向いているから、リーダーをするという感覚を持っているということです。そのため、「俺はリーダーだ」と威張ることはしないでしょう。
部下の失敗を自分の失敗と受け止める
ドラッカーは「最終的責任は私にある」というトルーマンの言葉を引用し、リーダーは部下の失敗にも責任をとることを心構えとするから、部下の力を恐れないどころか、「部下を激励し、前進させ、自らの誇りとする」といっている。
ドラッガーは「リーダーシップとは責任である」と言っています。リーダーなのに、「俺は指示をしただけで責任はない」と知らんぷりしてしまっては、部下も困ります。ドラッガーのリーダーシップを学んだリーダーは、しっかりと部下のミスを受け入れ、責任を共に挽回できるでしょう。
部下にとても慕われる
ドラッカーは、リーダーとしての組織への忠誠を重視して、次のように言及しています。
「自らよりも組織を優先し、自らの行動を組織としての基準に合わせるという組織の精神が不可欠である。リーダーには、組織への責任と部下からの信頼が必要である。」
リーダーに大切なのが、信頼されるということ。ドラッガーも信頼されることがリーダーシップの条件であると言っています。ドラッガーを学んだ人は、部下と信頼関係を作ることを重視するため、部下にとっても慕われる上司になることができるのではないでしょうか。
時には嫌われ役にもなれる
「リーダーは尊敬されるが、必ずしも好かれるとは限らない」
ドラッカーはかねてから、「リーダーに人気投票は必要ない」という趣旨のことをよく口にしていたが、その発言と共通するところにあるのが、今回の上記の言葉である。
時には嫌われ役になれるのも、リーダーに必須のスキル。好かれることだけを優先して、指摘をせず、甘やかすようでは、リーダー失格です。ドラッガーのリーダーシップを学ぶことで、時には嫌われ役になれるリーダーになることができます。
ここでは、もし、あなたがドラッガーのリーダーシップについて学んだらこうなる、というのを提示しました。まさに理想のリーダー像だと思った方もいるのではないでしょうか。ぜひ参考にしてみてください!
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