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【気付かない間にタイムロス】手段の目的化を防ぐ2つのコツ

Chai

2014/07/02(最終更新日:2014/07/02)


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by DaveLawler
 目の前のことを必死にこなしていると、いつのまにか手段が目的化していた......ということはありませんか?日常生活で言うと、ダイエットの先に「3kg痩せる」という目的があったはずなのに、いつのまにか痩せるための食事をすることが目的になってしまうといったようなことです。では「手段の目的化」を防ぐにはどうすれば良いのでしょうか?今回は手段の目的化を防ぐ2つのコツをご紹介します。

1, 常に「目的」を意識する

 手段の目的化は目的のためにある手段が日常化してしまうことに原因があります。人間は同じことを長く行なっているとそれが日常化してしまうのです。日常化していることに対しては少しはずれたことをしてしまうとすぐに元に戻そうとする意識が働きます。結果、手段を行うことに意識がいきがちになり本来の目的を忘れてしまうのです。
 
 これを打開するには 常に目的を意識しておく事が必要です。今行っている仕事(手段)は、何のために、自分達が最終的に到達したい目標は何なのかを、いつでも目に出来る場所に貼っておくなどの対応をとりましょう。すると、本来の目的を忘れることなく、自分達の立ち位置を常にしっかりと持つ事が出来ます。

2, 振り返りを行う

 仕事やプロジェクトの振り返りを行うことでも手段の目的化を防ぐことが出来ます。

 そもそも振り返りは、行なっていることに対して目的に近づいているのかを確認するために行います。振り返りの機会を増やすことによって自分の行なっている手段が目的に進んでいるのか確認をすることが出来ます。もし目的からずれているようであれば手段を変更したり目的を再確認することが必要かもしれません。

 

 いかがでしたでしょうか?「常に目的を意識する」、「振り返りを行う」という2つの事を念頭に置いて手段の目的化を防ぎ、より早く目標達成をしましょう。

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