仕事をするときの表情は人それぞれ。ポーカーフェイスでクールに仕事をこなす人もいれば、表情豊かに仕事を進める人もいます。どちらがベターということはありません。各自、自分にあった表情で仕事をするのが一番でしょう。しかし、表情豊かに仕事を進める人は、意外なメリットをいくつか持っているのです。表情を豊かにすることが仕事にもたらすメリットを3つ紹介します。
1. ムードメーカーになり職場の雰囲気に活気をもたらす
オーバーアクションをするメンバーがセクションやチームに1人いると、まちがいなく職場の雰囲気は活気のあるものになります。喜怒哀楽、表情豊かに表現する人は、職場のムードメーカーになるわけです。ムードメーカーがいる職場とそうでない職場では、雰囲気がまったく違ってきますし、職場全体の仕事の成果に対する影響も少なくないと言っていいでしょう。
2. 人間味が仕事に生きる
また、「人間味が仕事に生きる」というのも、メリットの1つです。職場内のムードメーカーになると、それだけで上司などからの評価は上がります。また、営業職など、対外的な仕事をしている人の場合、社外の人にも人間味の魅力が伝わり、その結果、より良い成果を得ることができるのです。
3. ストレスを溜めにくい
もう1つのメリットは、その人個人に関するもの。それは、ストレスを溜めにくいというメリットです。感情表現が豊かな人は、すなわち、感情を発散するのがうまいのです。落ち込むときは落ち込む。喜ぶときは喜ぶ。その感情表現の幅が大きければ大きいほど、感情は外へ発散されます。ですから、どんなに落ち込んだとしても、ストレスはたまりにくいのです。
これはあくまで「性格」の問題ですから、感情を抑制する性格の人がむりに表情豊かにしようとしてもうまくいかないでしょう。しかし、「少しだけ、表情豊かに仕事をしてみよう」と意識すると、意外なメリットが得られるかもしれません。
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