仕事でノートを使ってみたは良いのものの、途中で嫌になってしまったり、汚くなって結局読み返さない、という人は多いのではないでしょうか。
せっかくノートに書くのですから、後で読んだ時にも理解しやすいよう、分かり易く書きたいものですよね。そこで、後で読みたくなるノートが作成できる「ノート術」をまとめてみました。
1. 100円ノート整理術
「100円ノート術」は100円のノートだからこそ、あまり制限がない、とにかく自由にかける、といったメリットが満載のノート術です。守るべきルールは、たったの3つだけ。
これを実践していけば、自分だけの最強ノートが出来上がります。とにかく仕事を覚えなければいけない、上司に話を聞きに行く際に使うと効果的かもしれません。
シンプルイズベスト!たった3つのルールで100円ノートがペーパーコンピュータに大変身!? | For My Own Life
ストレスフリーのノート術。たった3つのルールですが、強力です。これまで様々なノート術をやってみたけど、複雑で続かなかった人にオススメ。
2. コーネル式ノート術
次に紹介するのは「コーネル式ノート術」。ただ乱雑にメモを書いていくのではなく、体系立てて分かりやすく書きたいという人にはオススメのノート術でしょう。
特に会議内容をメモしたい時などに有効です。議事録もスムーズに作成することが出来ますし、上司に口頭で内容を伝える時にも役立つと思います。
正確なノート術のカギは「階層化」にあり
会議や講演会など、人にはそれぞれ独自のメモの取り方があると思いますが、上手な方法をお探しの方は必見。米誌『The Atlantic』が、きっちり系統立ててメモをとる方法を紹介しています。
3. 1本線ノート術
「1本線ノート術」は、目標達成までのプロセスを明確にしたい時に役立つノート術です。これを実践することで、自分が今何をすべきかが分かるため、具体的な行動を起こしやすくなります。
営業マンが月初めや月の半ばで目標達成率を振り返るとともに、その後何をすべきか考えたい時に役立つのではないでしょうか。
プロ直伝のノート術に記者が挑戦!
日経WOMAN6月号の「ノート術」特集では、働く女性が日常に取り入れやすい、プロ直伝のノート術も紹介しています。そのノート術を「記者も挑戦!」第一弾として、カウンセリングコーチの吉澤ゆかさんが教えてくださった1本線ノート術をやってみます。
4. 3本線ノート術
プレゼンの構成や問題解決のアプローチを考える際に役立つのが「3本線ノート術」です。3つのステップに沿って作成していくため、自分の考えを整理するのに役立ちますし、考えたプロセスがはっきり分かります。話の構成や問題解決のアプローチ方法に論理性を持たせたい時に使うと良いでしょう。
「ノート」にはアナログだからこそ出来ることがたくさんあります。スマホを使ったメモは、実はメモした気になっているだけかもしれません。上手にノートを使って仕事の質を高めていってはいかがでしょうか。
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