仕事をしていると、「最近疲れてきたな」と休みに入った時や仕事が終わった後にどっときて感じる事がありますよね。今回は、最近疲れてきたなと思った時に、働き過ぎかどうかのセルフチェックする方法を紹介したいと思います。
1.肩こりがひどい
デスクワーク等による「長時間での同じ姿勢」、これに伴う「不良姿勢」「机と椅子のアンバランス」「不良姿勢による長距離運転」など、“全身を使わず、同じ筋肉のみ使いつづける”結果、筋肉が疲労をおこし、肩こりの原因として多くあらわれるのです。
今の世の中パソコンを使わずに仕事をしている所はほとんど無いでしょう。そのパソコンでの作業により同じ態勢でいるため肩こりの原因になるのです。
2.目が疲れる
パソコンなどのディスプレイを長時間見続けると、目の酷使のほか、画面を凝視するため、まばたきの回数が減り、目が乾いた状態となりやすく、さらに目が疲れやすくなります。このように画面を見て操作する必要のあるパソコンなどは、必要以上に目を酷使するため、VDT（Visual Display Terminal）ストレスといわれています。
肩こりと同じくパソコンの作業が多いと、目の疲れや充血、または痛みなどを感じるようになります。これはパソコンのモニターから発せられるブルーライトや、VDTにより目が乾いたりするため起きます。
3.食欲が無い
食欲はさまざまな要因に影響されます。たとえば心配ごとやストレスがあると、どうしても食欲がなくなりがちです。
また不規則な生活、睡眠不足、肉体的に疲れているときにも食欲が落ちてきます。食欲不振の大半はこうした心身の不調から起こります。
働き過ぎで疲れてくると食べる気力を失ってきます。疲れる要因はストレスなどの精神的な場合と、睡眠不足やハードワークなどの肉体的な場合があるのです。
4.肌荒れがひどい
有棘層には、有棘細胞の他にランゲルハンス細胞が存在しています。この細胞は、外から入ってくる刺激に対する免疫をつかさどるとても重要な細胞。細菌やウイルスなどの異物から守る役割があります。過剰なストレスを感じると、このランゲルハンス細胞の数が減るといわれています。すると、普段なら何でもないはずの些細な刺激にも反応しやすくなり、肌荒れやニキビを招いてしまうことになるのです。
働き過ぎのストレスなどで皮膚に症状があらわれる事が多々あります。肌の色が悪かったり肌荒れもそのためです。また、働き過ぎて食事するタイミングを逃したり食べれなかったりしても肌の状態は変わっていきます。
以上の4つのセルフチェックを働き過ぎたなと思った時、何か思い当たる節があるなと思った時にやってみて下さい。1つでも当てはまれば相当働き過ぎています。体を壊したら元も子もありません。自己管理をしっかりしていきましょう。
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