6月、ジューンブライドの季節がやってきましたね。会社の人や仕事関係の人が結婚し、結婚式に招かれなくても付き合いがあればお祝いを贈ることも増えてきます。そんな時便利なのが電報。でも、「仕事関係の人に送る電報って何を書いたらいいの?」という人も多いはず!今回は会社の人や仕事関係の人のの結婚式に電報を送る場合の文例についてご紹介します。
【1】会社の同僚への電報文例
結婚式では届いたお祝い電報を司会の人が読み上げることが恒例です。会社の同僚や友人からの電報は新郎新婦はもちろん、出席されている人たちにも喜ばれます。人前で読み上げられるものですので結婚式の電報らしい内容のものにしましょう。
・「 結婚おめでとう。お二人の船出に幸多かれと祈ります。」
・「 ご結婚おめでとうございます。太陽のように、勢いと輝きに満ちたご家庭をおつくりください。」
・「 ご結婚おめでとうございます。これからも仕事に家庭生活にさらに飛躍されますことをお祈りしております。いつまでもお幸せに!」
【2】会社の上司・部下への電報文例
会社の上司・部下に対してもお祝いの電報の内容は同じです。新郎新婦とは会社での立場が少し違いますので、その点に気を付けたメッセージを作るようにしましょう。
部下に対するメッセージは改まった口調でなくてもかまいませんが、くだけた内容よりはフォーマルな内容で、心温まる表現が入れられるとベストです。
・「 お二人の前途を祝し、併せてご多幸とご発展をお祈りします。」
・「 結婚おめでとう。一人ではできないことも、二人ならできる。中身の濃いご家庭を。」
・「 課長ご結婚おめでとうございます。入社当時からいつも指導していただき感謝しています。奥様との新婚生活に支障のない程度でこれからもお願いします。」
【3】取引相手への電報文例
取引相手への文例もお祝い電報のマナーを押さえた内容にしておきます。付き合いの深さにもよりますが、同じ会社の人間ではないので、メッセージの内容はフォーマルなものにすることが一般的です。
・「 ご結婚おめでとうございます。人も羨むような、仲睦まじい「おしどり夫婦」になられんことを、心よりお祈りします。」
・「 華燭のご盛典を祝しますとともに、お二人の新しい門出にあたり、ご多幸とご健康をお祈りいたします。」
・「 ご結婚おめでとうございます。若いお二人の輝かしい門出を祝福し、前途ますますのご多幸と、ご家族皆様方のご隆盛を祈念いたします。」
電報を送る際には、結婚式のお祝いに使ってはいけない、忌み言葉や繰り返しの言葉を入れないように注意しましょう。読み上げられることを前提に本文の中に差出人の名前を入れておくことも忘れずに!
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