アベノミクスの第三の矢「成長戦略」の中核と位置づけられている「女性の雇用・活躍」。日本では、少しずつ女性が活躍する場が増えてきているが、世界と比べるとまだまだ遅れをとっていると言わざるを得ません。では、世界の国は働く女性に対してどのような環境を提供しているのでしょうか。
日本の「働く女性」は非正規雇用が多い
働く女性の割合が年々、増えている日本ですが、まだまだ環境がきちんと整っているとは言えません。
スウェーデン:男女に賃金の差があまり無い
イギリスが2013年に発表した「世界の先進国26ヵ国でどれだけ優遇されているか?」というランキングで3位を獲得したスウェーデンは、男性と女性の間に賃金の格差がほとんどありません。一方で日本はどうでしょうか?
比べるとその差は歴然ですね。数字で見ると、日本が遅れていると言われるのも納得です。
ノルウェー:3年で転職が当たり前!?
男女平等の国とも言われてるノルウェーでは、3年で転職が当たり前だそう。その理由も、自分のスキルアップ、キャリアアップのためとポジティブです。ノルウェーでは、男性・女性関係なく自分を高めるためのチャンスを掴むために行動します。
一方、日本ではネガティブな理由がズラリ。こういった理由を基に転職をしても、女性は自分の夢を叶えるばかりか、どんどん自身のキャリアを狭めていってしまうのではないでしょうか。
オーストラリア:最も優先すべきは「家庭」
先ほど紹介した「世界の先進国26ヵ国でどれだけ優遇されているか?」というランキングで6位にランクインしているオーストラリアは、どんな時でも仕事より家庭が優先。家庭と仕事の両立がしやすく、女性も社会で活躍しやすいようです。
日本でも「働く女性」の労働環境の整備に向けて、新たな取り組みなどが始まっていますが、世界と比べてみるとまだまだと言えます。日本がこれから、さらに成長していくためには、働く女性の力を存分に活用しなければならないでしょう。
女性が活躍する会社で働こう
まだまだ女性の働く環境が整っていない日本だが、女性が活躍できる就労環境を目指し努力している企業も多々ある。
「今働いている会社の環境に不満がある」「女性が活躍している会社で働きたい」という人は、女性の活躍・採用を推進している企業に転職することを検討してみてもいいだろう。
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