

日本の「働く女性」は非正規雇用が多い
働く女性の多くはパートやアルバイト等、非正規職として労働市場に参加しており雇用の質が改善されているとは言えないのが現実です。ちなみに、2014年2月現在の女性非正規労働者の割合は58.1%(男性22.2%)で、前年同月の55.9%(男性21.4%)より2.2ポイントも上昇しています
スウェーデン:男女に賃金の差があまり無い

スウェーデン人の平均年所得は男性580万円、女性440万円と多少の差はありますが、女性の働き方は選択肢があり、フルタイムを選んでもパートタイムを選んでも、時給換算での賃金にほとんど差はありません。
国税庁が発表した「国民給与の実態調査」によれば、2012年における会社員の平均年収は408万円――。しかしこれは、男女を合わせて算出したもの。実は、男女別に計算すると男性502万円、女性268万円という、実に大きな格差が存在する。
ノルウェー:3年で転職が当たり前!?
ノルウェーでは3年で転職するのが当たり前。今わたしはこの会社で4年目だけれど、早くステップアップしたくて。まだ若いから、お給料がどうとかより自分がやりたい方向へシフトしていくことがステップアップだと思っているの
日本の退職理由は、1番目が「労働条件や勤務先への不満(16.7%)」で、後は「仕事内容への不満(12.9%)」、「会社の将来性は雇用安定性への不満(11.2%)」、「人間関係への不満(10.2%)」とわずかな差で続いている。
オーストラリア:最も優先すべきは「家庭」

この国ではどんな時でも優先されるのが家庭です。女性も男性も「家族が・・・」と言い訳すればなんでも許されるといっても過言ではありません。子供を職場に連れてくる人もたまに見かけます。男性が家事や育児をするのは当たり前だし、男性の出産休暇も普通。
私は、日本の「休むこと=悪」と見なす考え方に加えて、「男は仕事、女は家庭」という保守的な考え方が、日本の男女共同参画社会の実現を阻んでいると思う。
女性が活躍する会社で働こう

まだまだ女性の働く環境が整っていない日本だが、女性が活躍できる就労環境を目指し努力している企業も多々ある。
「今働いている会社の環境に不満がある」「女性が活躍している会社で働きたい」という人は、女性の活躍・採用を推進している企業に転職することを検討してみてもいいだろう。
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