他人と比較して自分は資料作りが遅くて上手くないと感じてしまうと、資料作りを嫌に思ってしまうものです。ではどうしたら、早くキレイに資料を作成できるのでしょうか。そこで、今回は資料作りの天才がやっているプレゼン資料をキレイに作るための工夫を紹介します。
必要な画像や文献は事前に
資料作りをスムーズに行くために、必要な画像や参考文献をある程度集めておきましょう。資料作りが遅い人に、共通していることは準備不足です。キレイな資料を作る人は、暇なときには資料作成に役立ちそうな画像を集めたり、本を見ていて使えそうなフレーズがあったらメモに取るなど普段から心がけています。
実際に資料作りに取り掛かる際、「何をしたらいいか分からない」状況に陥ることはありません。資料作りに集中できるからキレイな資料を作成でいるのです。工夫というよりも基本的な考えですが、これを普段から意識することで資料はキレイにかつ早く仕上がります。
マイ短縮ワード帳を作る
PCには文字変換があり、よく使う文字数が多い単語や定型文は辞書に登録しておきましょう。そこに自分がよく使う長文や長い単語を「あ」とか「お」とか1~2文字で登録します。登録が終わったら、以降は長い単語をキーボードで打ち込まずに済みます。これで、資料作りの早さが上がり、キレイに仕上げられるのです。
細かいことを気にするのは最後に
資料作りが早くない人は、作っている最中に「ここの文体は何にしたらキレイに見えるかな?」や「何色にしたらよく見えるかな?」みたいな色々と細かいことばかりを考えてしまいがちです。
作成後に修正できるものを考えすぎているために、資料作りに時間が掛かってしまいます。文の装飾や強調作業は、文字を全て書き記してから取り掛かると作業効率は上がるのです。仕上げは最後に行いましょう。
アニメーションの使用は資料ができてから
PowerPoint等に入っているアニメーションはプレゼンにほぼ必要ありません。文字や図が動いたり、消えていく様子を見たって資料そのものが良くなるわけではないのです。
資料をキレイに作れる人は、アニメーションは何を使うか迷うより、資料の構成そのものに力を入れます。アニメーションを使う場合は、「資料に必要なもの全部やり終えたからアニメーションを入れてみようか」と思ったときに手を出すくらいでいいのです。
以上がプレゼン資料をキレイに作る工夫になります。余計な時間は、かけないことがポイントとなってきます。ぜひ、参考にしてこれらを活用してみましょう。
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