家では集中して仕事ができないノマドワーカーも多いのではないでしょうか。
本記事では、ノマドワーカーの仕事が捗るスポットや仕事場所の選び方についてご紹介します。
自分に合った場所を見つけることで、効率よく快適に仕事をしたい人はぜひ参考にしてください。
- ノマドワーカーの仕事場所の選び方
- ノマドワーカーがおすすめする仕事が捗る場所7選
- ノマドワーカーの仕事場所でおすすめではない場所
ノマドワーカーの仕事場所の選び方
ノマドワーカーは、どこでも自由に仕事ができるのが魅力です。
仕事に集中できる場所を選びたいと思っているノマドワーカーも多いのではないでしょうか。
まずは、ノマドワーカーの仕事場所の選び方をご紹介します。
1.Wi-Fiが利用できるところ
ノマドワーカーの仕事場所を選ぶ1つ目の条件は、Wi-Fiが利用できるところです。
Wi-Fiはノマドワーカーの必需品。モバイルWi-Fiを持っていないノマドワーカーにとっては、Wi-Fiが利用できるかどうかは重要なポイントです。
モバイルWi-Fiを持っているノマドワーカーにとっても、お店のWi-Fiが使用できると、モバイルWi-Fiの通信量や電池の持ちを気にせずにWi-Fiを使えるのはメリットです。
Free Wi-Fiだとセキュリティの心配があるので、ロックがかかっているのかは必ず確認するようにしてください。
2.電源が確保できるところ
ノマドワーカーの仕事場所を選ぶ2つ目の条件は、電源が確保できるところです。
ノマドワーカーは、スマホやパソコン、モバイルWi-Fiなどの様々な電子機器を駆使して仕事をしている人が多いでしょう。
充電器を持ち歩いていても、いつ充電切れになるのか心配になってしまう人も多いのではないでしょうか。
電源があるお店だと、充電がなくなる心配はありません。
数多くの電子機器を長時間使うノマドワーカーにとっては、電源が確保できることは必須条件でしょう。
コンセントがあっても、勝手に利用するのは盗電になってしまいます。必ず使ってもいいのか確認するようにしてください。
3.長時間滞在できるところ
ノマドワーカーの仕事場所を選ぶ3つ目の条件は、長時間滞在できるところです。
混み合っているカフェや人気のカフェの場合、滞在時間が決められていることもあります。
また、混んできたのに仕事を続けるのは、申し訳なく感じる人も多いのではないでしょうか。
仕事や作業をする際には、滞在時間が決められておらず、あまり混まない場所がおすすめです。
4.うるさすぎないところ
ノマドワーカーの仕事場所を選ぶ4つ目の条件は、うるさすぎないところです。
静かすぎるよりは、少しくらい音があったほうが集中できる、という方もいらっしゃるでしょう。
しかし、あまりにもうるさすぎる場合や、同じ音が継続的に聞こえる場合は仕事に影響してしまうこともあります。
自分の許容できる範囲の音量を把握し、あまりにもうるさすぎる場合は避けるようにすることがおすすめです。
周りの音を遮断できる、ノイズキャンセリング機能があるイヤホンを利用することも一案です。
5.飲食OKなところ
ノマドワーカーの仕事場所を選ぶ5つ目の条件は、飲食してもいいところです。
長時間滞在するノマドワーカーにとっては、ご飯を食べに行くために場所を変えないといけないのはめんどくさいと思う人も多いでしょう。
また、水分補給ができないのは、健康的にもよいとはいえません。
簡単な軽食はOKなところを選ぶことで、リラックスして過ごせるでしょう。
- Wi-Fiが利用できるところ
- 電源が確保できるところ
- 長時間滞在できるところ
- うるさすぎないところ
- 飲食OKなところ
全部の条件が揃った場所を見つけるのは、難しいかもしれません。自分にとってどの条件が大切なのか考えて場所を選びましょう。
ノマドワーカーがおすすめする仕事が捗る場所7選
ノマドワーカーの仕事場選びは、仕事のクオリティにも直結する大事なポイントです。
上記で紹介した5つの条件をなるべく満たしているおすすめの仕事場をご紹介します。
本記事を参考に、お気に入りの場所を見つけてください。
1.大手チェーンのカフェ
ノマドワーカーにおすすめの仕事場の1つ目は、大手チェーンのカフェです。
大手チェーンのカフェは、ノマドワーカーにとって定番の仕事場ではないでしょうか。
多くの大手チェーンのカフェは、Wi-Fiがあり、電源も確保でき、長期滞在も飲食も可能です。
音楽や周りの声が少しうるさく感じるかもしれませんが、うるさすぎることはあまりないでしょう。
また、周りにはパソコンを開いて働いている人も多くいるのも安心できるところです。
同じチェーンのカフェでも、提供しているサービスは異なります。家の近くに複数カフェがある場合は、どのカフェが一番自分に合うのか試してみることをおすすめします。
2.ネットカフェ
ノマドワーカーにおすすめの仕事場の2つ目は、ネットカフェです。
なるべく静かな環境で仕事をしたいノマドワーカーには、ネットカフェはおすすめの場所です。
ネットカフェは個室が使えるので、周りの騒音が気にならず、一人で黙々と仕事をしたい人にはピッタリです。Wi-Fiや電源も確保されています。
ドリンクやアイス、スープなどが飲み放題のところや、軽食を注文できるネットカフェを選べば、飲食にも困りません。
一方、ネットカフェはカフェと違って、場所代が高額になることが懸念点として挙げられます。
「多少場所代がかかっても、自分だけの特別な空間を借りたい」という方にはおすすめです。
3.カラオケ
ノマドワーカーにおすすめの仕事場の3つ目は、カラオケです。
カラオケ店も、Wi-Fiがあり、ドリンクが飲み放題のお店が多いことが特徴。また、食べ物が充実しているお店も増えてきています。
気分転換に歌を歌ったり、好きな音楽を大音量で流せるところも魅力的です。
しかし、店によっては、電源がない場所もあったり、時間によって料金が加算されるので、場所代も高くなりがちです。
また、カラオケは歌うことがメインのお店なので、隣の部屋から歌い声が漏れ聞こえてくることも多いので、静かな環境を求める方にはおすすめできません。
音楽が好きで、歌い声が聞こえてきても大丈夫な人にはおすすめです。
4.公園
ノマドワーカーにおすすめの仕事場の4つ目は、公園です。
毎日場所代がかかる場所を使っていると、一度数百円の使用料だったとしても、年間で考えると馬鹿にならない金額になります。なるべく場所代を少なくしたい人も多いのではないでしょうか。
公園は、場所代が一切かからないところがポイントです。また、自宅からご飯を持ってきて食べれるので、食事代も抑えれます。
しかし、Wi-Fiや電源がないことや、暑かったり寒かったりすることがネックです。また、虫や蟻がいることもあります。
久しぶりに外で仕事をしたい気分になったときの、気分転換にはいいかもしれません。
5.空港のラウンジや、新幹線ホームの待合室
ノマドワーカーにおすすめの仕事場の5つ目は、空港のラウンジや、新幹線ホームの待合室です。
場所代がかからず、電源があるのがポイントです。大きな駅の場合、Wi-Fiも完備されています。
周りにはたくさんのパソコンを使っている人がいるので心強いでしょう。
しかし、デメリットは、大きな駅や空港であればあるほど混んでいることです。また、人と人との間が近いので、神経質な人は気になるかもしれません。
空港や新幹線を使う際に、空いているポイントがあれば、ぜひ一度試してください。
6.コンビニのイートインコーナー
ノマドワーカーにおすすめの仕事場の6つ目は、コンビニのイートインコーナーです。
コンビニにはWi-Fiが完備されている場所も多く、イートインコーナーでは飲食できるところがポイントです。コンビニ内で購入した食べ物や飲み物を自由に飲食できるので、他の飲食店よりも食事代を安く抑えることができます。
しかし、場所によっては、長時間の滞在を禁止されているところがあるので、滞在時間には注意が必要です。
店舗によってイートインコーナーの広さはまちまちですが、広いスペースを使えるわけではなく、狭いところでは仕事をしにくく感じる人も多いでしょう。
ご飯を食べている時間も無駄にしたくないノマドワーカーさんにはおすすめです。
7.コワーキングスペース
ノマドワーカーにおすすめの仕事場の7つ目は、コワーキングスペースです。
コワーキングスペースは、働く場所として提供されているものなので、Wi-Fiや電源の心配はありません。
また、ノマドワーカーやフリーランスも多く利用しているので、コミュニケーションが取れることもポイントです。
利用するには年会費や月会費が必要になることもありますが、コワーキングスペースから仕事の依頼を獲得できたり、人脈が広がったりすることを考えると、メリットが大きいともいえるでしょう。
単発で利用できるコワーキングスペースも多くあるので、入会前にはどんな人がいるのか、どんな雰囲気なのか、確認してみることがおすすめです。
ノマドワーカーの仕事場所でおすすめではない場所とは?
ここまでノマドワーカーにおすすめの仕事場所を紹介してきました。
次は、ノマドワーカーの仕事場所であまりおすすめしない場所をご紹介します。場所選びをする前に把握しておきましょう。
長時間居づらい個人経営のカフェ
長時間滞在したい人には、個人経営のカフェはあまりおすすめしません。
チェーン店のカフェと違い、個人経営のカフェは店舗面積が少なく、客席も多くないため、長時間いると目立ってしまいます。
1人の客に長時間利用されると、カフェの回転率も悪くなるのでお店にとって迷惑になります。
長時間滞在してもいいのか、パソコンを開いてもいいのか確認することがおすすめです。
深夜バス
「移動中に仕事をしよう」と深夜バスでの仕事を検討している人もいるかもしれません。
しかし、深夜バスは夜になると電気も暗くなり、睡眠する人がほとんどです。パソコンや液晶画面は明るくなってしまい、周りの人の迷惑になります。
また、静かな中、タイピングの音は想像以上に響くので、寝たい人にとって迷惑をかけてしまいます。
さらに、後ろや左右の人からパソコンの画面が丸見えになってしまうことも、セキュリティ面で問題だといえるでしょう。
自分はOKだったとしても、他人に迷惑になる場所やシーンでは仕事をするのはNG。
深夜バスでは、カフェや自宅のように仕事はできないと思っておきましょう。
ファミレス
ファミリーレストランで仕事をしている人も見かけますが、あまりおすすめとはいえません。
ファミレスは、子連れのグループも多くわいわいしている場所。集中して仕事をするには難しい環境だといえるでしょう。
特に昼と夜は混むので、長時間席を確保していることは迷惑になりかねません。
ご飯を食べるついでに仕事をしたとしても、ピークタイムや混雑をしてきたら退席するように注意が必要です。
ノマドワークをはかどらせるためには仕事場所選びが重要
- ノマドワーカーの仕事場にはWi-Fiや電源があり、飲食が可能なところを見つける
- おすすめは、「大手チェーンのカフェ」
- 自分に合った場所を見つけることが大切
本記事では、ノマドワーカーの仕事場の選び方やおすすめの仕事場をご紹介しました。
仕事を捗らせるためには、仕事場所の選び方が大切です。
本記事を参考に、自分にとってベストな仕事場、そして他人に迷惑をかけないような場所を見つけてみてはいかがでしょうか。
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