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気遣いを演出!海外赴任する上司に贈るおすすめの餞別

Takeshi Sugiuchi

2014/06/03(最終更新日:2014/06/03)


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by [cipher]
 お世話になった上司が海外赴任する際、なにを餞別に贈ればいいか迷う人も多いでしょう。社内異動や国内への転勤とちがい、海外赴任は本人だけでなく、送るほうも特別な感慨があるものです。ここでは、海外赴任する上司に気遣いが伝わる餞別を紹介します。

小さく軽い和食器

 まず、おすすめしたいのが和食器です。海外赴任する人にとって、和食器は日本での生活を思い出すきっかけになります。赴任先でも、日本の情景や会社に思いをはせてもらえるはずです。

 ただし、大きなものや重いものはNGです。「海外で、日本のお米をおいしく召し上がってください」と白木のお櫃(ひつ)を贈ったり、「あちらでもご家族で団欒のひとときを」と土鍋を贈ったりすれば、先方が迷惑することは目に見えています。できるだけ小さく、軽いものを選びましょう。

 おすすめは「漆器」です。漆塗りのお椀なら、荷物にもならず、家での食事に重宝します。漆塗りの箸や桜や富士山をモチーフにした箸おきをセットで贈ってもいいでしょう。

気候に合わせたカジュアルウェア

 もう一つのおすすめは、実用的なカジュアルウェアです。ポイントは、赴任地の気候に合わせたものを選ぶこと。特に生地は配慮すべきです。海外赴任地が温暖なのか、寒冷地なのかを良く調べましょう。その気候の中で毎日生活する際に重宝する服を選ぶのです。

 実用的なプレゼントで、上司の身を案じていることを伝えましょう。たとえば、寒冷地に赴任する上司には、セーターをプレゼントして、「新任地でも温かくお過ごしください」というメッセージを添えると気持ちが伝わります。暑い土地への赴任なら、甚平や作務衣も良いでしょう。いずれも、それを選んだあなたの「心配り」が伝わることが大切です。


 海外赴任ということになると、今後そう簡単に再会する機会は訪れないでしょう。慎重にセレクトして、あなたの気遣いの心が伝わる選別を用意するべきです。

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