仕事をしていると、部下の仕事を何らかの形で評価しないといけません。そんな時に、部下に成長してほしいからと言って厳しいフィードバックばかりをしていないでしょうか。もしかしたら、否定的なフィードバックのせいで、部下は成長できないのかもしれません。部下を成長させるには、肯定的なフィードバックが必要なのです。
否定的なフィードバックは、仕事への自信を奪ってしまう
では、否定的なフィードバックは何がいけないのでしょうか?一生懸命仕事に取り組む部下にダメ出しばかりしていると、部下は自分の仕事全体がダメなのだと認識してしまいます。
こうなると、部下は自分がやっていたこと全てに自信がなくなり、仕事全体が嫌になってしまいます。肯定的なフィードバックをすることで、自分の頑張りは誰かに認められていると思わせることができるのです。
部下が自分から成長しようとする
上司が部下に肯定的なフィードバックを続けていると、部下は自分の仕事を肯定的にとらえるようになります。自分を肯定できれば、仕事をさらに良いものにしようと、積極的に努力するようになります。
肯定的なフィードバックで部下の頑張りを評価したうえで、良かった点と悪かった点を明確に示してあげます。そうすると、部下の中でもっと頑張ろうという思いと、自分がこれからやるべきことが明確になるので、ぐんぐん成長できるのです。
肯定的なフィードバックをすることで部下は自分に自信が持て、改善すべき部分を改善しようと思ってくれます。フィードバックするときは、部下のやる気をそがないよう心がけてください。
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