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電車のスキマ時間を利用!移動時間で仕事のスキルアップを目指そう

Kazuhiko Tanabe

2014/06/02(最終更新日:2014/06/02)


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by torne (where's my lens cap?)
 通勤電車では、勉強してる人もいれば、眠っている人、窓の外を眺めている人、色々な人がいますよね。ちょっとしたスキマ時間を有効活用したいなという人も多いでしょう。そこで、今回は電車のスキマ時間にできる仕事のスキルをアップする勉強法についてみていきます。

まずは教材から

 最近は色々な勉強教材がありますね。まずは、さまざまなメリットを紹介します。

アプリ教材

 スマートフォンのアプリは、狭い電車内でも有効活用できます。また、電子書籍は重く分厚い本を持ち歩く手間も省け、通勤かばんにも入りかさばりません。Kindleのアプリなんかもおすすめです。

書籍教材

 また、本も侮れません。小さめで薄い本ならかさばらずに持ち運びにも便利でしょう。ウェブサイトをを印刷したものも有効活用できます。 自分が必要な情報だけ持ち歩けますので、紙一枚で勉強できるところもおすすめです。

音声教材

 音声の教材も眠くならずに、また目をつぶりながらでも勉強できます。バラエティーに富んだ教材を用意しておくことが望ましいでしょう。

「行き」で覚えて、「帰り」に復習する

 電車は一駅ずつ扉があくと思いますが、次の扉があくまでにここまで覚えてしまおうと思って集中しますと家にいるよりも沢山のものが暗記できたりします。

 また、通勤には行きと帰りがありますから、電車の行きに覚えて会社に行き仕事をして、忘れたころにもう一度帰りの電車で復習するといいでしょう。

 そして、エピングハウスの忘却曲線をうまく利用するといいと思います。人間は、覚えて20分後には節約率が58%で、1時間後には節約率が44%であった、1日後には節約率が26%、1週間後には節約率が23%忘れてしまっているんです。ちなみに、節約率とは、一度記憶した内容を再び完全に記憶し直すまでに必要な時間をどれくらい節約できたかを表す割合。

 この理論は、覚えてからすぐに急激に忘れるが、その後の忘れ具合は激しくは変わらないことを意味しています。忘れてすぐに復習することが、効果的で望ましいのです。通勤電車の「行き」で覚えたことを「帰り」に復習するようにしてみると、とても効率よく勉強することができます。

とりあえず今日からやってみる

 この記事を読んで明日から勉強しようかなと思った人は、明日からではなくて今日からはじめてください。なぜかというと人は、すぐに行動するしなければなかなか習慣化できないからです。
 
 なので、今日からスマホのアプリでもいいですし、帰りに本を買ってもいいので、まずは行動してみること。その教材を1ページだけ読むだけでもかまいません。とりあえず今日からやってみましょう。

 通勤電車のスキマ時間の勉強法を紹介してきました。今日から使える知識を身につけることで、仕事に関係するスキルをアップすることができるでしょう。

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