面接で自己PRをうまくできないと悩んでいる人は、多いのではないでしょうか。もしかしたら面接で自己PRがうまくできない人は、話に具体性がなく、説得力のない話をしているのかもしれません。そこで、どうやって話に説得力をもたせるのかを説明していきます。
過去のエピソードばかり話さない
面接で「リーダーシップ」「計画性」「積極性」を自己PRにする場合、過去のエピソードや実績を説明する人が多いです。
例えば「私の取り柄は積極性があることです。学校の勉強もサークル活動も、アルバイトでもつねに積極的に行動してきました。アルバイトのミーティングでも、誰よりも積極的に発言しました」と説明したとして、面接官は「なるほど、積極性があるな」と考えるでしょうか。
はっきり言うと、この自己PRは説得力に欠けていて、積極性を説明する内容になっていません。なぜなら過去のエピソードだけ話してしまうと、行動した結果しか相手に伝わらないからです。ではどうすればいいのでしょうか。
現在のエピソードを中心に話す
過去のエピソードだけだと説得力に欠けてしまうので、現在のエピソードも織り交ぜてみると説得力が増します。つまり、過去のエピソードではなく現在のエピソードを具体例にしましょう。
「私は、個人経営の居酒屋でバイトリーダーをやっていました。そのバイト先では、月の売り上げが100万円ほどでした。そこで、私は月の売り上げをあげるために、毎週バイト仲間とマーティングを開き、悪い点をだしあっていきました。そこで、私はお互いにはっきりと駄目な点をいいあうことが、売り上げを上げるための最善策だと気づきました。それから、私は何事にも積極的に取り組むようになりました。なので、私は何事にも積極的に取り組むようになりました。」と現在のことを自己PRに混ぜるだけで説得力が増してきます。
なぜなら面接官は、過去のあなたに興味があるわけではないからです。現在のあなたがどういう状況なのかを把握するために、面接官が自己PRさせていることを忘れないでください。
現在のあなたを知ってもらうことが自己PRの際には必要となってきます。過去のエピソードではなくて現在のエピソードを中心に話すと、説得力のある自己PRになるでしょう。
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